3人展のご案内

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

新緑のGW時季  展覧会を開催します⭐︎

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Narrative Style ~ものがたり的スタイル~

2022年 4月21(木)〜5月22(日)
ONO*Space.  2F Space
水木土日:12:00〜18:00 / 金:13:00〜
最終日15:00まで

NarrativeDM2
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nstagramの【#コラージュ】で繋がり、グループ展のメンバー客としてお会いした
コラージュアーティスト トミタユウコさんと
京都のギャラリー「えがく」さんで仲良しになり、ONO*Spaceの公募展に参加して下さった
銅版画・ペイント・布雑貨アーティスト たかせちなつさんとの3人展です。
お二人とも 作品・人柄ともども魅力的で大好きな方々。
個性的でユーモアとセンスがあり、見る人が楽しくなる
そしてその奥に  優しさと繊細さを秘めた魅力を持っています。

(3人でお披露目する作品はどんなテーマがいいかなぁ‥)と
考えて思いついたのが「童話やストーリーを連想できて、模様が可愛くて そのままプリントしたくなるような、見ていて楽しい作品たち」というイメージ。
【Narrative】とは【物語- ものがたり – 】という意味
そこに【加工前の素材としての織物や布のことを指した】という意味の【テキスタイル】を
加えた造語にしました。


 

私は しばらくスペースの店主に徹して手付かずの3月後半。
制作の時間が取れない中、なんとか出来上がった新作をなるべく中心にお披露目したいと思っています^^


テキスタイル模様を秘めたコラージュ作品☆
浮かぶイメージがいっぱいで、次々と図案が生まれているのですが・・・
全く手が追いついておりません💧 ざんねん。
つい細かい作業が必要なものを思いついてしまうので。。

もう既に(このテーマ、第二弾でリベンジしたい( ;  ; ))と
悔しい気持ちにあふれております😅
なんと幸せな悩み🍀

 スペースの運営に追われつつ、出来る範囲で あと少しの時間を使って
楽しくがんばります^^🎨

冬休みの過ごし方 ロマ生活&創作とお買上げ作品🎨

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ
ギャラリーのイベント情報はONO*のホームページブログをご覧ください

3月に入ってぽかぽかと暖かくなってきました🌸
早咲きの桜も咲いて、いよいよ春らしい気候。
実家での”インプット期間”もそろそろ終わり、スペースでの”アウトプット期間”が近づいてまいりました^^

京都での生活に慣れ始めたのも束の間、一昨年から実家での時間が増え始め、
そして秋からは未亡人になった母との二人生活が基盤になった昨今。
ようやくそんな母娘の愉快な毎日にも慣れてきました。
春から夏まで、実家⇄京都と通勤の3ヶ月間となります。

私の居場所は一体どこ?
ほんまに、全く、私はジプシーの様な人生を生きてる😅ひとところに留まった事がないワ
(と言っても そんな格好良いものもでなく小さい行動範囲の;)

と苦笑しながらも そんな落ち着きのない生き方が性に合っているとも思い、
そんな私のことを. 人が”変な人”扱いしないかと内心ビクビクしている。。
おかしいと思う人は どうぞ私に近づかないでください🙇‍♀️🍀

親と朝ごはんを食べる様になってからNHKの朝ドラを観る日課になったのですが
今の「カムカム」の元トランペッター、オダギリジョー扮する錠一郎が心に沁みる。
孤高にプロを目指していた矢先、突如トランペットが吹けなくなるという難病になってしまうなんて。。
なんて辛いことだろう、神様の悪戯としか思えないのではないか。
私自身も原因不明の症状に苦しんだ25年の経験があるので その苦しさは身に染みて分かる。
それでも明るく穏やかにお”父さん”してて偉いなぁ・・・
今振り返って分かるけのだけれど、突然の体の不自由は心の持って行きようがなく
放浪者の様になってしまうから

“いっそ消えてしまいたい” という心境に追いやられる。
 
私の ロマ気質は そんな体の症状が発端なのだけど、

今こうして 健康面でやりたい事が削がれたり孤独感に苛まれる事なく元気に過ごせる日が来て、
それでも前向きに生き続けてきて本当に良かった‥と つくづく、
いりこ出汁のたっぷり効いたお味噌汁をいただきながら思う今朝なのでした✨


冬休みといってもいつも時間が足りない齷齪な冬。
今年は.   まだ暗い早朝に起床🌄 制作時間にあてがっておりました🎨

77A89D1A-6A05-4CF5-AB12-DE7A570466EA4月〜5月に スペースにて開催する三人展で披露目するコラージュを制作中。
テーマの中に”テキスタイル”というワードが入っているので、絵の中に模様をたくさん入れたい。
やり出すと楽しくて、1つ作品が出来ると(このタイプで あと2〜3点作りたい)と思ったり いくらでも浮かぶアイデアやデザイン。
でも. 制作する時間がなく手が追いつかなくて、どんどん生まれては消えていく。。。💧👼💧
作家として1日の時間を費やせば たくさんの作品が生まれるのだろうけど、
人との関が多いスペースの企画や運営を優先にして どうしても後回しの余った微々たる時間に制作‥となってしまう。
作家だけにおさまれない性分 これもしょうがないのかもしれません。

時間をかけて少しづつやってきた事だからこそ生まれる良いものもあるはず
そう思って焦らず諦めず。楽しくコツコツやり続けたいもんです^^。



<コラージュ作品お買い上げ>
先月のBlogに続き、お買い上げいただいたコラージュ作品のお話^^

2022年カレンダー「草花添装」の8月絵「水草」。
昨冬「ふたりのカレンダー」展にお越しくださったお客様が
Spaceで販売していた このカレンダーをご覧になり
「この絵を観たい」と、お声をかけてくださいました。


昨秋の開催「十二カ月」展で はお披露目していた「水草」は私もお気に入りの2連作。
8年前に制作し 何度かお披露目していた事もあり
その後の冬に開催した『ふたりのカレンダー展」では作品数に限りがある為、
カレンダー絵でありながら 展示から外していました。

お花も鳥もなく少し地味な印象のこの絵を
細長いカレンダーだけで「観てみたい」と思われた事に少し驚きました。
片付けてあった作品をお見せすると、「どちらか1点をください」とご購入のご希望!
私も気に入っていた作品だけに、インスピレーションを感じてくださった様子に
とても嬉しく思いました。

草津の琵琶湖烏丸半島にある蓮群生地。毎年暑さに耐えつつ
大きく開花する蓮の花を観に行くのが夏の楽しみでした。
2014年あたりから花が咲かなくなり、今はなくなってしまった蓮畑。
最後には蓮の葉だけが少し残り、水面は沢山の水草で、
濁ったターコイズブルーになっていました。


ダイナミックは蓮畑がなくなり残念な気持ちではありつつ、
生き生きとした水草の風景もまた美しく
キラキラした水面を描きたくなりました
私は蓮の花だけではくて湖の生息に魅力を感じていたのかもしれないな
そんな気もしました

 2021年の二人展が終わるまでお待ちいただき、新年早々に作品を額装。

image1のコピー

到着のご連絡をいただき、ホッとしたのも束の間、
「私がお願いした作品と違うようです」
という再度いただいたメールに「え”ー😵⁉︎」
どうやら、お客様が選んで下さった作品と違う方を額装しお送りしてしまった様なのです。
「しまった😱 やっちまった‥💧」
年明けまでお待ちいただいたお客様へ申し訳ない気持ちと情けないのとで落ち込む気分から、
既に額装の材料がなくなってしまっている事に気づいて  焦りへと代わり、
先にお送りした作品と同じ雰囲気に仕上がる様 額屋への調達と生地屋を廻って
何とかもう1方の作品の額装を仕上げる事ができました。

水草こちらがお届けしたお客様が撮影されたお部屋に飾った写真。
素敵なメッセージと共に送られてきました。

早速、並べ方など考えながら飾ってみました。
やはり二つだと広がりを感じますね。
折角のご縁、二作品で飾らせていただきます。」

なんと、2点とも一緒にお部屋に飾っていただく事になったのです。
長らくお待たせした上にご希望とは別の方の作品をお届けしてしまったのに
私がいつか観た. 広がる湖の水面が、遠く温かなお部屋の窓から眺めた風景へと変わった様な
素敵な贈り物を頂いた気持ちになりました。


 

冬休みの過ごし方 🕊〜琵琶湖散歩〜🌊

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湖岸散歩にハマっています(^^笑)
健康の為ウォーキングする場所として水面を眺めながら歩くのはホントにきもち良いので。
寒い季節は 緑や花の代わりに  水辺と空の その日によって変化するブルーグラデションに癒される🌊
京都のスペースにいる時は  鴨川沿いや御所になるのですが、

滞在中の実家周辺もまた そんなスポット幾つかを散策。
山手のコースは 森の中に入ったような大きな公園を流れる琵琶湖から来た川沿いを

行きは南側・帰りは北側歩くとちょうど40〜50分。
湖畔沿いを歩ける場所が幾つかあり、最近は良い所を見つけるのが楽しい♪
20歳から数年間住んでいたのに、家族全員京都へ通勤通学のスタンスだったこともあり

お恥ずかしながらお家以外の環境をほとんど知らない私。
歩きに出る度に「わぁ、こんな湖畔があるのかぁー♪」と 感動している新鮮な毎日です。

 

近くでは3つほどお気に入りスポットがあり、
特に浮御堂周辺 琵琶湖の眺めが素晴らしい✨
この辺りは昔 一万石の藩があったそうで、その跡地として
陣屋跡や舟入遺構が大切に残されていました
満開の蝋梅

浮御堂北側 舟入跡から湖岸を歩くとユリカモメが元気に・ゆったり遊んでいて癒されます

IMG_9186

時間によっては 屋根の上に並んで何かを待っている様な姿を見る時もあります
一列に並んで。かわいいフォルム❤︎

こちらは実家から車で30分の なぎさ公園ウォーキングコース。


大津湾から湖岸を東へ。テラスや文化会館・コンサートホール・ホテルやドイツレストランの素敵な建物を背に湖岸を歩いて1時間。橋を括ると城跡の膳所公園に到着。
そして更に琵琶湖を堪能できる緑地公園は続きます。

琵琶湖の周囲が全てこんな風に公園になって歩けたらいいのに‥と勝手に思ってしまう。

こちらは実家から少し北へ。
周辺は建物がほとんどなくて静かな田舎の風景と陽の当る美しい琵琶湖の水面
そして水音だけを味わえる
遠くの向こう岸の山々・雲から差す光 時間ごとに変化する景色を眺めて歩く
何もかもキレイに観えて ごちゃごちゃした頭の中もスッキリ 現実逃避できるひととき。


水浴場をサクサクと砂を踏みしめて歩く。水がキレイ✨


今はバーベキュー場も人影なく静か。
鴨・鷺・鵜・セキレイそしてユリカモメ。
次は この只管続く湖岸沿いをずっと歩きたい。
寒い日も水鳥たちと美しい水辺に元気をもらった今年の冬でした🌊


 

 

 

冬休みの過ごし方〜ほかほかお気に入りグッズ

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この冬のお気に入り


昨年 レティシア書房さんで個展をされていたアーティスト鈴村 温さんの腹巻
ご本人がデザインしお母様お手製なのだとか。あまりに可愛いのでGet。
ネックォーマーにしていマス☆
そして昨年のBlogでも紹介したラトビアミトンが大変重宝しているので、「手首を温めるもん編んで」
と母にお願いして編んでもらいました♡  指の出るタイプは買い物したりイコカ通したりスマホの操作に便利。ウォーキングの度に着けているので 既にクタクタになってきてますが
どちらもHomemade by mothersこの2つがあるだけで 外出時の保温効果が かなり違う今季です。

IMG_9333ハンドクリームは冬の必需品。
もともと手汗っかきで  手がカサカサになるなんてほぼ無い日々を送っていたのが
10年ほど前から秋冬はクリームは無いとダメな人になってしまった。
油分の少ないみずみずしいタイプが好き

高いので なかなか上質なものは買えないのですが、昨年頂いたこの2つをこの冬は愛用中。
夏に足を骨折した時にお見舞いに頂戴したハンドクリームとセットでロウシタンのミルク。
クリームの方は車の中で使用中。香りのするハンドクリームは気持ちも上がるー♪

そして、パーフェクトポーションのハンドクリームはラベンダーの香り♡
もう これは ホントに癒される✨ 毎晩寝る時に手と鼻とくちびるに塗って夢の中へ・・・
1日の終わり 布団の中でのこのひとときが楽しみになっている^^

京都のSpaceの近所にパーフェクトポーションのオフィスがあり、1Fのショップでエッセンシャルオイルやアロマスプレーを購入するようになったら、いつもお話して下さる店頭の女性がアクセサリーを作る方だと知り、「一度見せてください^^」とお願いし、Spaceへ作品を持ってきて下さった際に「ご挨拶代わりに^^」と頂いたのがこのクリーム。
「え!!うれしいですーー」と思わず本音いっぱいで遠慮なく頂いてしまいました。
私にとっては贅沢なスキンケア2品

最後はこちらの あったかスリッパ
いつからか 足首から指先までの血行がとても悪くて、気温の下り始める 10月頃からは
靴下重ね履き&カイロを貼って過ごしても冷えの痛みが辛いのが昨今の悩み。
足湯やアンカは必需品、椅子に座る時はアンカやユタンポを床に置き 足裏を乗せて過ごしてます。

これは先日 姉が「早い誕生日プレゼント」と送ってくれたスリッパなのですが
スイッチを入れると足がホカホカしてきて結構良い☆ 
充電式で軽いので、お部屋の中なら自由に動けるし
熱すぎず、温めている事も忘れるほどの違和感のない自然さ。
大事に愛用したいおくりものです〜 ホカホカ♨️

冬休みの過ごし方 年明け〜2月初め

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琵琶湖年明けて もう1ヶ月半が過ぎましたね
滞在中の大津 湖西です
今年は雪の日も晴天の日も多く、変化の激しい初春、
今朝もこちらは雪しんしん : : :


今月初旬から庭の白梅がポツポツ開花してきました
冬時雨で花びらがキラキラです✨


BD0CB76D-9E26-44E4-83FB-5916F48D45F8この梅は赤い額がとても可愛い。たくさん蕾があって嬉しい^^
長年の成長で大きくなった木々の剪定を 思い切ってしてもらい スッキリした庭。
あまり花を付けない梅の木も2本伐採したので、残した白梅と紅枝垂れは
開花してくれると一際喜び ひと塩

・❄️・❄️・❄️・
年末から1月は 実家での交々な用事と後片付けに追われたり、

昨年の疲れからかちょこっと不調で 念のための検査通院。初の胃&大腸カメラ;; と、
これまで以上に落ち着きのない日々。

今月に入って ようやく2022年の少し始動 という感じになりつつありホッとしています

7828先月の 束の間の愉悦ごとを少し。

お正月に行けたのは西教寺
昨年はドラマ「麒麟が来る」で何かと取り上げられる事が多く
以前から行ってみたいと思っていて機会がなかったお寺

三ヶ日は拝観無料という事で  ちょうど良い機会。
実家から車でとても近く、山沿いの美しい庭と佇まい。
もっと前から両親を連れてきてあげれば良かったと思うほど
琵琶湖の見えるお庭もあり気持ちのいい所でした✨

昨夏 足を骨折した事もあり、ここ最近はあまり歩き回っていないので
今年はてくてくを復活したい!と思う年明けの誓いでございます^^


<コラージュ作品お買い上げ>

昨秋の個展「十二ヶ月展」にて お買い上げいただいた作品を
年末年始にオメカシ(額装)をしてお客様の元へお届けしました

手毬とクーゲル2お客様より 早速受け取りのご報告が届き、
ご自宅で飾って下さっている様子を送って頂きました☆

手毬とクーゲル1『手毬のクーゲル』
昨夏に制作していた比較的新しい作品。日本の伝統工芸の手毬。
以前から その繊細な糸巻きの鞠に興味があり、写真集本まで持っていたりします。
金沢へ旅行に行った際もワークショップを受けてみたいと思っていました。
そんな工芸品ですが、とても素敵なのに 今の暮らしに浸透していない事が何となく残念で、
大層なガラスケースに入った美しい手毬(*あくまでも個人の感想です)
もっと楽しく気軽に飾れる様になればいいのに・・という思いから生まれた作品。

 カラフルな丸いボール”クーゲル”を飾ったクリスマスツリーは、ドイツの伝統的な飾り方なのだそう。飾っていた林檎が不作だった年に代わりに赤いガラス玉を飾ることにしたのが始まりなんだとか。今では、さまざまな色のボールがあり華やかなオーナメントとして親しまれているクーゲルは、和の生活をしている私にとって憧れの西洋的な装飾というイメージ✨
手先の繊細な日本の手毬クーゲルをコラージュする時、「千鳥かがり」という鳥が翼の様な模様を鳥が羽ばたいている様に見えるので 鞠の模様に含めてみました。
”鳥の手毬クーゲル”という訳です🐦

たくさんの素材を使ってコラージュした作品を 2022年カレンダー12月絵として使用
遠方より尋ねてくださった素敵な方に お気に入りいただけて本当に嬉しい☆


『冬の森』
昨年のちょうど今頃に制作していた作品。
この作品をご購入で  年末にSpaceまで取りに来てくださったお客様から、
魅力的な作品コレクションと一緒に飾られた写真をDMに送られてきました📩

制作中の画像。
ガーゼリネン生地に 、着なくなったジャンバースカートの生地をカットして木の枝に
ネルやフエルト、自分で染めた染め和紙などなどを使用して冬から春に向けて新芽が出てきた気に止まる渡鳥(ジョウビタキ)のつがい。散歩中によく見かける風景をコラージュ。
ついさっきもこんな風景を見て来たところ。冬のなじみの景色です❄️

こちらも2022年カレンダー「草花添装」2月になり
昨年 春と秋にSpaceでお披露目 たくさんの方に冬の森を感じていただけました🐦

とっても素敵に飾ってくださって本当に嬉しい限り。
作品もきっとぬくぬくと温かい空間で幸せな事でしょう
少しでも癒しになってくれたら幸いです🍀


 今年も作品を寄贈させていただきましたお近くへお越しの折りにはお立ち寄り下さい
第32回チャリティ・オークション『芸術家と文化人の作品展』
(JR京都伊勢丹 10階 催物広場)
2022年2月16日(水)~2月21日(月)

10:00am~7:30pm(8:oo閉場) 最終日は6:00pmまで
会期中はインターネットでの展覧会を開催予定


 

2022年今年もよろしくお願いいたします🐯


・For the NewYear・

2022年の始まりです
皆さま 昨年はどんな1年でしたか?


私はというと 、何とも  ”怒涛の1年”という感じでした
コロナ禍・緊急事態宣言・開催延期 中止・足の骨折・父の他界
怒涛な人生を歩んでいる私ではありますが  特に2021年は

 ひとつ大人になったような ( とっくに大人の歳ですが ; ) 気がしています

明朗快活、鷹揚で存在感の大きいイメージだった父は
緩和処置の段階になっても その印象は変わる事なく、
自分の行き方を自分で決めて 一貫してゆらぐ事なく
私たちに惑わせたり 手を煩わせる事もせず、
「充分に生きた」と満足し 11月26日明け方  爽やかに旅立っていきました
お陰で私や家族は 終始笑顔で過ごす事ができています


 噛み合わないところもあり、理解し合えず深く傷ついたり
辛い思いをして許せる大人になれない自分に 悩み苦しんだ時期もありました。
ここ数年は一緒に過ごす環境になり、労る気持ちが勝り

苦しみもいつの間にか薄れつつありました

貧しく苦労をした若い時代から 上り詰めた所で しばらくゆったり過ごした後
そのままお空へ飛んで、
巳に今の時代に何の魅力も感じていない様子だった父は
きっと気持ちよく私たちを見下ろしていることだろうと
冬の空を眺めて思います

 


 

さてさて 新年は大雪に初まり🌅

20220101_4喪中ではありますが おせちはしっかり頂きます⭐️
(組重が逆さまに映ってゴメンなさい)

今年も母の手作りに舌鼓😋

新年のお薄も楽しみ🍵
スペースの片付け途中に駆け込んだご近所のお茶屋さん
柳櫻園の「大福茶」に、頂き物  若菜屋の「栗羊羹」でほっこり
こんな至福のひと時を過ごせる事にとても喜びを感じる元日です

いつも やる事がいっぱいで  時間に追われ、忙しない毎日を送ってしまいますが

心穏やかに笑顔で過ごしたいと心がけて
しっかり大地を踏み締めて 転ばないように足元を見て
1つ1つの事を丁寧に手掛けていけたらなと思います


 何よりも健康が一番
本年もどうぞよろしくお願いいたします🐯

 

十二ヶ月展 開催中です🐦🍂

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毎年恒例の個展 「十二ヶ月 – 日本の四季 – 」展
今年で8回目となりました 20日まで開催中です☆


日頃ふと見かける草花や日常の風景。

日本にしかない四季のゆるやかな巡りを感じていただけたら嬉しく思います

今年の冬と夏のスペース休館中に制作した新作は6点。

会場では それぞれの月ページと、表紙に使われたコラージュ作品を一堂にお披露目しています。

こちら3点も新作。今回は自分で額装できたので なかなか満足な仕上がり☆
手前の2点は この秋お買い上げが決まりました。
来年からは それそれ旅立ちご自宅のお部屋に飾っていただく事になります

長年手掛けさせていただいた縦長カレンダーに使用した旧作品は
3年前より発売いただいている大判カレンダー絵に登場です。

蓮・水辺・金魚・桔梗 夏の空気を感じるコーナー。

8回目の十二ヶ月展、コラージュを初めてお披露目した頃は額装なしの展示でしたが
今回はほぼフレームに納めて展示しています。

スッキリと木枠におさまったコラージュ。
表面はアクリル板を外している作品もあり
素材感、立体感を味わっていただける様に展示しています

大判カレンダー用に制作した作品「フォーシーズン」
飾りやすい様に上下2点に分けて制作してみました。

 

上の作品には ミモザ・紅葉・南天の秋冬シーズン
紅葉に止まる野鳥はイソヒヨドリの雌

下の作品は紫陽花・クローバー・タンポポ・ビオラ
青い野鳥は雄のイソヒヨドリ🐦
染め和紙に羽は刺繍糸で表現しました

今年も大判サイズ・縦長サイズ・卓上タイプと三種類のカレンダー
そしてダイヤリー手帳2種が発売される運びとなり、大変嬉しく思います✨
大判と卓上は華やかに、縦長タイプはさりげない日本の風景を感じる表紙で構成させていただきました
各月パージの画像と詳細は OnlineShopをご覧ください


会期は20日まで。
そして24日からは水彩画家 林高子さんとの二人展が始まります
こちらは12月26日まで。*ご案内Blogはこちら
お近くへお越しの折にはお気軽にお立ち寄り下さい

冬休みの過ごし方。アートな宝物と制作🎨

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ほんの少し時間ができたのでBlog書いてます✏️…
場所は病棟。ナント親知らずを抜歯するため 今月は入院 & 通院中。
片方の2本の手術・抜糸が終わりホッとしたところ(^^;) 
病室はお寺が見える窓側のベッドでラッキーでした☆
すっぽり埋まっている上に、真横向きに生えた頑固な歯をかち割っての抜歯でした
マサカこんな事で入院するとは思わず‥  逼迫する医療機関に大変申し訳ない;

–入院は これまで幾度かしましたが大人になってからは良い思い出としてあります- –
東京で生活していた頃も、持病や突然の疾患で何度かお世話になったのですが
都会で独り 、緊張した生活だったせいか、病棟での日々は安心感があって
ものすごく よく眠れた 心身ともに休息の期間でした。
ご飯も出てくるし、 困ったら誰か人が来てくれるし、お部屋の方とも仲良くなったりして。
数日の事だから良いのだけど、その間は天国だと思った気持ちが蘇ってくる。

あるときは、院長先生の計らいで  病室から自分のアパートに出勤していた時期もありました。
「おのさんの場合、1つの部屋で仕事とプライベートが一緒なので切り替えができないんだよね。仕事から離れた環境で休まないと治りも遅くなる。でも  仕事が大切なのも解るから、入院状態で治療しつつ 外出許可を出してあげよう。朝ここを出て  仕事して   またここに帰って来ればいい」と、
その期間は本当に有難い環境でした。朝ごはんを食べて「行ってきます」と自分のアパートへ向かい、夜にまた病院へ戻ると食事が来て、治療して、ゆっくり深く眠れる毎日。
私の状態を理解していただいた先生のお陰でグングンと元気に回復していったのを覚えています。
一人で頑張ってきたつもりで その時々で 様々な人にお世話になったなぁ‥

そんな私も 今は生まれ育った場所で 病も落ち着き、程よいペースで体のメンテも行いつつ
日々を楽しく過ごせる生活に落ち着きました。それも 若き頃に よく解からない症状を抱えながら
緊張の毎日を頑張ったあの期間があるから
、今は楽しく出来るのかもしれない‥
と、病室の窓からの景色を眺めつつ  あらためて幸福を感じております🍀


さてさて、楽しく過ごせた 2020年。
新型ウイルスへの感染を予防しつつの生活ではありましたが 私の中では充実感は変わらずたっぷりで、それよりdistance でも作品の魅力やMy imageの発信はそれなりにできるんだなと実感できた貴重な半年でした。Onlineでの”間接的な魅力”というモノがあるのかをもっと知りたいという気持ちで2021年を迎えているところ。
今回の「Online企画展 初春の癒」は そんな気持ちから開催を決めました。
今のところ 作業に追われる毎日で そんなことを考える暇もない状態ですが、きっとまた1年を振り返った時に何か新しい発見があるのでしょう。
アートやイメージの世界は本当に計り知れない奥深い魅力が埋まっている 疑問や不可解な事も含めて面白いものです✨


〜昨年GETしたアートな宝物〜


2月 金沢・富山への旅で絵付け体験した 九谷焼のコーヒーカップ
何だか不満足な出来ですが(^◇^;)  吹き硝子体験でGETした一輪刺しとともにSpaceで愛用中☕️

ガラス工房で購入したパートドヴェールの指輪
富山のガラス美術館では ONO*にも来てくださった事のある
今井茉里絵さんのパートドヴェール作品を観る事が出来て感動しました。

パートドヴェールは 高価で手にする事が難しいと思っていたら
工房のShopで別の作家さん作の 手頃な価格のアクセサリーを発見★
色合いがなんとも魅力的でお気にりです★


5月 村田画廊さんで開催された 故 村田茂樹先生のスケッチ画展。

村田先生の絵は大好きで、東京に居た頃は銀座の純画廊さんや
駒沢の一軒家の画廊(お名前を忘れてしまいました)へ観にいったりしたものです。
ポストカードやカレンダーが売られていた時もあり、(私でも買える!)と嬉しかったのを思い出す。
(いつか作品を‥)と思っていたのに他界されて悲しい気持ちになったのは2019年の夏。
村田先生は  大学時代の 私の中で唯一先生と思える先生でした。
先生は・画家は・絵だけではない人間も大切だと その姿で実感させてくれる
どこか心で感じ・通じさせてくれる 透き通る魅力の作家さんでした。

その存在は私の中に永遠に残っていく事でしょう。
スケッチ画なら私でも買えると勇んで村田画廊さんへ伺いました。
迷った挙句にGETしたのは「紫陽花」のスケッチ。
まだ実家の部屋に立てかけている状態で いつか何処かに飾りたい と、楽しく構想中^^。

10月  上京区にある 「ギャラリーえがく」さんでのグループ展にて
この春コラージュ三人展を一緒に開催するオオナカミカさんのマフラーをGET!
魅力ある生地に手の込んだアップリケが遇らわれて何ともキュート^^♡
11月  ONO*からほんの5分ほどの所にある「レティシア書房」さんでの
ラトビアミトン展にて。北海道在住の編み物作家さんの色彩温かで様々な文様のミトンの中から選んだのは 一番程よく私の手にジャストサイズだった 淡いグレーと赤の指出しミトン。
可愛くて、持っている
冬服全部に合う色合いがお気に入り♡

 

12月 保坂優子さんの個展へ。
フク和ウチ」さんでの個展に伺えたのは3回目‥くらいかな。
いつもそのセンスの良さと巧みな表現力に魅了される額装をGETしたのは4点目。今回は朱赤の入った銅版画。クリスマスの日に取りに行って、そのまま忙しない毎日に突入したので まだじっくりと眺められておりません。。

こちらも一目惚れした絵付け皿。陶芸・ガラス・銅版と、本当に多彩なアーティストです。
どちらも早く良き場所に飾って ゆったりと眺めたいなあ‥



Onine企画展と並行して コラージュもマイペースに制作中🎨

この春の三人展にも新作を出せたらと思い、
2022年カレンダー絵と併用できる図案を構想。
出来れば2月 / 5月 / 9月/  12月絵を仕上げたいと思っているのだけど‥
なかなか手が遅い私は1つの作品に時間がかかります・・

実は昨年夏、首に違和感があり医者に診てもらったところ
頚椎の形が変形し、今流行りのストレートネックどころでは無い反対向けに曲がった状態との事😱
長年の”職業病”と言ってもいいかな^^;  医師からのアドバイス「長時間下を向いて細かい作業をしないように🍀」という事で、コラージュなどの制作時間に制限が必要な状態になったので
ゆったり 少しづつ 首に負担の無い様に進めています^^。

冬の絵 散歩中に目に焼き付いた風景の切り抜きをコラージュ❄️。

ガーゼ生地をパネルに貼り、グレー濃淡に染めた和紙と
20代に着ていた茶色いジャンバースカートの生地を木の枯れ枝に見立ててカット✂️
枝の感じは下書きほぼ無しで散歩中に観た記憶を辿りながら。

野鳥は お腹のオレンジが可愛いジョウビタキちゃんをチョイスです🕊

5月絵は 昔むか〜しの図案を引っ張り出してコラージュへリメイク。
原宿ペーターズギャラリーでの初個展『十二ヶ月』の5月絵として制作した作品
『燕ペイズリー』。


色画用紙に1色筆描きで仕上げた作品を元に、インテリアファブリックのお仕事をした際、
プリント生地に提案した事がありました。

残念ながら試作品のみ作っていただき、その先へ進みませんでしたが
個人的には大好きな絵柄なので 是非とも復活させたいと思っていた引出しの1つ。
ペイズリー模様は よく観ると自然のモチーフが繊細に詰まっていて魅力的な文様。
研究生時代、就職が内定した勤め先の社長から「1つお仕事をしてください」と、

島根県津和野にある博物館「亀井温故館」の、いわゆるアートグッズのデザインを任された事がありました。
亀井家が受け継いだ大名調度品の中でも 19世紀ヨーロッパの染織や織物、壁紙などのコレクションが素晴らしく、そこにはペイズリー模様の物も多く有ったのを覚えています。
古ぼけた生地の奥に新鮮さも感じる独特な魅力に魅了された事を思い出す

繊細なペイズリー模様に観える様、ビーズや糸を使えるコラージュ技法にぴったりの題材だと楽しく装飾。
燕1羽づつに入れる模様を考えているうちに時間が流れて‥
これまた時間のかかりる作品💦

夏の終わりの絵 近くの菜園、ニラ畑をコラージュ。
実家の周辺は 菜園が多く、季節毎に野菜や稲が生き生きと育っている様子を観ることができる。
まだ残暑だけど少し過ごしやすくなっ頃、散歩の途中にある畑には小さな白い花がひっそりと
でもキラキラと みずみずしく満開に咲いていてホントかわいい。



ニラの花02野鳥も多く飛んでくる中で、最近はハクセキレイが増えている様な気がする。
水辺に生息し、食べ物を探して畑や公園、時には家の庭にやってきてウロウロしているのを見かけていたのが、車道を横断したり駅のホームをちょこちょこ歩いていて、まるで雀や鳩のよう。

ニラの花04ハクセキレイの色は白と黒のツートン。
スリムで小さいその姿は 少女を連想してしまう。
ニラの小さな花々や蕾は 二重にした襖和紙を小さくカットして。

お花畑で何か探し物をしている女のコ そんなイメージです👧

 

2021新年〜🌸春の三人展のご案内🌸

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

2021年1月4日 浮御堂


さぁ 2021年がスタートしましたね☆(といっても もう2月ですが)
🍀
昨夏から めまぐるしい毎日が過ぎ、こちらのグログに書きたい事いっぱい
全く手が回らないのですが・・・😢  いつかまとめて綴れたらいいなぁ

〜夏休みに続き、年末年始も実家にてリモート滞在🏠しています〜

初詣は浮御堂へ。琵琶湖の水辺が陽の光を受けてキラキラ✨
大雪の後の晴天☀ 気持ちの良い1年のスタートでした


今年も1日1日を大切に・健康に・どんな事も楽しんで・過ごして行きたいと思います😊
皆さま どうぞよろしくお願い致します
🍀
毎年この時季は三寒四温で ちらちら雪の日・すこしポカポカの日  の繰り返し繰り返し。
今年は琵琶湖が観える部屋で過ごしているので、空や水辺の色の変化や
鳥のさえずりを味わう事ができて
心地よい冬の日々です(こちらのこともいつか綴りたいです😌)
🍀
昨年は冬休みを利用してワークショップを開催したり、金沢富山旅行を体験したのですが
🌺今年はリモートを利用して🏠   新年よりOnline企画展初春の癒を開催しています🌺
毎日せっせと作品の撮影・投稿・受付・そして発送と
気付けば🐱の手も借りたい1ヶ月が過ぎました
皆さんに作品をお届けできる充実感はリアルスペースでの展覧会と変わりなくあり、
本当にきもちの良い 有難いひととき。反応を頂くと作業の大変さも吹っ飛びます


でも、そろそろ制作もしなければ…と、ほんの少しの合間を縫ってコツコツ制作準備🎨


🍀さて来月開催の展覧会 ご案内です^^🍀


 



春のコラージュ三人展 COVER
トミタユウコ・オオナカミカ・おのみちこ
2021年3月20日(土) –    25日(日)
12:00~18:00/金曜日は14:00〜18:30  月火曜定休 

ONO*Atelier&Space 2F Space
 


お二人のコラージュ作家さんにお声をかけさせていただき、
ONO*にてコラージュ三人展を開催することになりました☆

* … … … … *
トミタユウコさんは なんとインスタグラムでお互い引かれ合い繋がった関係
「#コラージュ」が取り持つ縁というやつです^^

トミタユウコ 2020年カレンダー


その魅力的なテイストは、私には無いセンスの良い彼女にしかない世界感。
アンティークでユーモラスでアングラでキュート。
「どんな方だろう…」と何となくお会いしてみたい気持ちでいたら
びっくりな事に、自然にすんなりと出会いの機会がありました☆
2019年 ONO*Spaceにて開催して下さったヤマネコさんの企画展『響き合う森』の出展メンバーの中にユウコさんの名前が。まさか自己スペースで会えるなんて思いもしていなかった😍
「是非一緒にコラージュの展覧会をしましょうね♪」と、即お約束できました。

* … … … … *
オオナカミカさんは ONO*より少し北にあるギャラリーさんで  張り子作品を拝見したのが
初めての出会い。ONO*にもお立ち寄りいただいてお話してるウチに
張り子を教えていらっしゃると聞き、
「ONO*でも是非!」と昨年「節分の鬼を作るワークショップ」を開催していただきました☆

張り子ワークショップ01

昨年は幾つかのワークショップイベントを開催させていただく事が出来たのですが、
その中でも冬の第1回目という記念すべきイベントでとても和やかに楽しいひとときでした

和紙の扱いや色選びが堪能で、ただ昔ながらの民芸品の作家さんとは違う印象に感じていたら
他にもコラージュや洋裁なども表現される多才な方だと分かり、
その 可愛くユーモラス  元気でありながら、”明るすぎない”表情やトーンが何とも惹かれ、
彼女にしかできない色彩感覚や独自の表現が魅力的で大好きに❤

春にはフレームにおさまった小さなコラージュ作品が素敵だったので即GET🌟
漆喰でキレイになったONO*Spaceトイレのコーナーに飾りました^^

* … … … … *
私の個人的なファン心理も相俟って叶った今回の三人展。

快くご参加を引き受けていただいて本当に嬉しい限りです✨
作品展が今から楽しみです🎶

– スペースでは それぞれの絵が入った紙製品を販売いたします –

 

 

– 初夏の近況 – 💠湖西での生活⛵️💠

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ
ギャラリーのイベント情報はONO*のホームページブログをご覧ください

しっとりとした空気に緑の香りが漂う初夏になりました

20200610_4
2020.06.10

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
まずは お詫びをしなければなりません・・・

@Otsu's house
@Otsu’s house

私は今 京都を離れ  琵琶湖を望める湖西地方の実家に滞在しております

こちらのBlogに 京都の自己Spaceでの企画展『初夏のそよ風』開催と
コラージュ作品の展示や製品の販売のご案内をしたばかりだったのですが
ゴールデンウィーク明けの5月8日に急遽 家族の諸事情により実家に滞在する事になり、
新型コロナウイルス感染を考慮して 県跨ぎの通勤を自粛する為
しばらくの間  ONO*Atelier&SpaceをCloseする事に致しました

その後は OnlineのみのOPENとして5月末まで展覧会を続けさせていただきました。
Blogをご覧になりスペースへ来て頂く予定をして下さっていた近郊の皆さま
お知らせが遅くなってしまい、本当に申し訳ありません🙇m(_ _)m

 

Online 主導企画展『初夏のそよ風』Online 主導企画展『初夏のそよ風』は無事終了し、6月より
夏の贈り物 〜Deliver the summer breeze〜』というOnline常設展を開催しています

このような状態になったONO*ですが、作家さんに快く新作をご提供いただいて、
毎日 sns( ONO*Blog/instagram / facebook / twitter )に 是非皆さんに目にとめて頂きたい
素敵な作品を
ご紹介させていただいています
そして嬉しいことに、お客さまよりお問合せやご注文をいただいて本当に有難いかぎりです☆
リアルにスペースで直接観たり手に取っていただけないのは本当に残念ですが、
少しでも画像の空気感で癒してもらえたら…と精一杯発信をしている店主です。

3180私デザインの手ぬぐいや扇子、紙製品などのご案内もしておりますので
是非 お時間ありましたらのぞいて観て下さいね☆

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さてさて 今年から京都に生活拠点を移し慣れてきたばかりでしたが
またもや生活環境が変わり 1ヶ月と10日が過ぎました。
休み無く、めまぐるしく動き回る日々を送っております。

京都の街中を歩いて事足りていた日々から、
車で何キロも移動して大津→京都を往復したり 、
田舎道を何キロも歩いて買い出しに行ったり。

 

2020.06.19 庭の紫陽花

スペースの展示やお客さまと接しお話する事が無くなった代わりに、作品の撮影・ご紹介投稿
受付・発送作業などなど…いつもより結構する事が多くて アッという間に1日が終わってしまう。

SpaceをOPENして7年目となり、リモートでのイベント開催をするなんて
思いもしていなかった事ですが、
離れていても作品を通じて 共感して下さる方々と
変わる事無くコミュニケーションが取れる事に  ささやかに感動しています✨

また  この度の新型コロナの影響で 今年予定していたイベントスケジュールへの変更対処に費やす
時間も多く、(本当に何かを主導で行う立場は 柔軟でなければならないな…)と感じる日々。
この春からの出来事は これ迄になかった体験ばかりですが、私にはとても勉強になる事ばかりです。
そして、これ迄に自身が体験してきた事が 間接的に役に立ち、慌てる事なく落ち着いて対応出来たのも
とても幸いしたと(物事ってホントに無駄な事はないんだな・・・)と実感している昨今です。

 

workshop @Otsu's house
workshop @Otsu’s house


久しぶりに過ごす湖西での生活。
ONO*Spaceになる店舗 改装工事待ちのため 1年間ここで過ごした8年前以来

あの頃は 辛くてしょうがなかったけれど
今の自分の状態だからか 以前よりとても快適☆
アクシデントを楽しめてさえ居ます。
心身ともに健康である って、何事にも難なく迎えられるもんです
健康ってすばらしく有難い・・・

 シジュウカラ・ハクセキレイ・ツグミ・キビタキ・ツバメ・ムク・ヤマガラ🐦
毎朝  野鳥の声で目覚め、京都よりやや涼しい気候と吹く風が心地よく🍃

歩くと今の時季に咲く花や 空が映った田んぼと周囲の緑が瑞々しい🍀
田植えする女性の姿はホントに美しい✨

お天気や時間によって表情の変わる琵琶湖を眺められる窓のある部屋で
作業や制作・寝起きができる事を  とても幸福に感じる日々です。


 


こちらに居ると花や自然の風景が豊富なので  話題はこれにつきます🌹

2020_5_20 @house garden


5月の庭。
薔薇やソケイ、アマリリス、エゴ、サツキや青もみじがとても奇麗でした。

ついつい庭に出ると色々と気になって時間を費やしてしまい、
きっと気にしていないと1日中居てしまうだろうなと思うほど
庭しごとって楽しいですよね。

 
今回は写真など撮る機会を逃しているのですが・・

こんな事で1日過ごせたら気分いいだろうなぁ
と思ったりしつつ
出来る範囲で花をかまって


2020.5 @Living Room

家にある花器に生けて至る所に飾る💐

薔薇が終わりそうになったら スペースの展示用にと
ドライフラワーにして
カゴに入れて保存。

 

3588_2
3599 3598

6月になると
紫陽花、クチナシ、そろそろ沙羅双樹の蕾が開花
どれも全部  親が何かのご縁で植え育った植物ばかりですが;

 

2020.6.19
2020.6.19


おかげで作品のよい題材にもなってくれています
季節を感じられてありがたい✨

 

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Spaceの運営と 家の事に追われていた1ヶ月半ですが、
そろそろ 制作🎨もしなければなんです・・・

2020.6.19 @Atelier
2020.6.19 @Atelier

今年は冬も ほとんど制作していないし、カナり気になっています
ホントはもっと早くから取りかかる予定だったのですが。。。
大切な事を1つに絞るのは難しい 両立も難しい。
何事をするのも手早くだと満足できず ゆったりな時間がいるという不器用な自分が、

全て自分で決めた事なので
変わりなく1つ1つを大切に ほどほどにコナしつつ

2020.6.19 @Atelier

そんな中でも
山籠もり気分で 焦らず・楽しく。
じっくりと生み出せる物へ取りかかれる時間を持てたらな
と思っております^^;

引き続き 湖西より 宜しくお願いいたしますm(^-^)m