私はというと 、何とも ”怒涛の1年”という感じでした
コロナ禍・緊急事態宣言・開催延期 中止・足の骨折・父の他界
怒涛な人生を歩んでいる私ではありますが 特に2021年は
ひとつ大人になったような ( とっくに大人の歳ですが ; ) 気がしています
明朗快活、鷹揚で存在感の大きいイメージだった父は
緩和処置の段階になっても その印象は変わる事なく、
自分の行き方を自分で決めて 一貫してゆらぐ事なく
私たちに惑わせたり 手を煩わせる事もせず、
「充分に生きた」と満足し 11月26日明け方 爽やかに旅立っていきました
お陰で私や家族は 終始笑顔で過ごす事ができています
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噛み合わないところもあり、理解し合えず深く傷ついたり
辛い思いをして許せる大人になれない自分に 悩み苦しんだ時期もありました。
ここ数年は一緒に過ごす環境になり、労る気持ちが勝り
苦しみもいつの間にか薄れつつありました
貧しく苦労をした若い時代から 上り詰めた所で しばらくゆったり過ごした後
そのままお空へ飛んで、
巳に今の時代に何の魅力も感じていない様子だった父は
きっと気持ちよく私たちを見下ろしていることだろうと
冬の空を眺めて思います