立春🌸 ほんのり梅の蕾も綻び始めました
2月2日は 平安京の守護神 吉田神社の節分祭りへ。
京都の 冬と春の境目を味わってきました。
室町時代から続くお祭りは、毎年50万人の参拝者が訪れるのだそう。
本堂前と境内には800店ほどの露店が立ち並び 賑やか☆
吉田神社は 京都大学のすぐ側。岡崎から くろ谷 金戒光明寺さんを経由して吉田山を散策した事はあるけど、そのまま銀閣寺へ行くルートがお気に入りの散歩コースなので、吉田神社に訪れたのは初めて。
そして、こんなに盛大なお祭りがあることも。案内してくれた大学時代の同級生に感謝です。
疫神祭(えきじん)、夜には「鬼やらい」と、
古札御所では大きな火炉祭と盛大な行事が丁寧に行われるそう。
山裾の境内では京都市内の景観を眺めながら、個々のお社をお参り。
導き厄除け開運の神様 料理の神様やお菓子の神様と京都らしい数々のお社があり、
私は昨年を無事に乗り越えられた感謝と
今年1年 我々の健康と繁盛、
そして 災害に遭われた方々への復興を願いました🍀
お菓子の神様 菓粗神社では、大豆から作られた豆茶を頂き、ホッと一服🍵
京都老舗の贈答品が当たる「抽選券付き福豆」もお楽しみ♪
参道の露店では、人気の「出町のたい焼き」行列に並び、
同級生のお家の あったか炬燵でご馳走になりました♡
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さて1月後半は 集中してコラージュ制作
作品を自分で額装する様になってからは、飾った状態をイメージして図案を構想できる様にも進化。
今回も予め作品サイズ似合うフレームを決めてマットを合わせた状態に仕立ててから図案を作成。
立体的な凹凸を活かしてコラージュしていく手法です。
徒歩通勤途中の道端にある金木犀の木。
昨秋は満開で、歩く途中 周囲はずっといい香が立ち込めて癒されました💛
そんな香を思い出しながら、小さなオレンジの花がブーケになって咲く木の枝を描いてみました。
お供には最近よく来るヒヨドリ。楽しい秋の始まりを表現できたら嬉しいな。。
こちらは昨春の個展『collage ring』出展できれば!とギリギリまで制作して
未完成のまま冬休館が終わってしまった途中作品。
水面に 水輪を作りながら泳ぐ2羽の鴨を、季節の草花で表現できれば・・
と思いながら制作していました。
引き続き 睡蓮と桜の実をモチーフに、様々な染め和紙を沢山使ってコラージュ。
上の鴨の作品の追として構想していた下絵を使って 連作をコラージュ。
向き合う鴨に対して 一方向へ一緒に泳ぐオシドリ鴨夫婦。
リネン生地や和紙を色々と楽しく使ってマス。
膳所公園から撮影した琵琶湖。
冬の琵琶湖畔を歩くと、冷たい水辺を元気に泳ぐ鴨の姿に癒されます
浜大津。
泳ぐその周囲に広がる水輪がとても綺麗で思わず見惚れてしまう
餌を狙って潜っては上がり、その度にまた水輪が広がる。
時折顔を出す陽の光でキラキラ✨
落葉した木々。葉が沢山ある時季とはまた違う、冬の森の風景は好き。
細く伸びた枝に雪が積もるとまた美しい。
枝に、木の実と少しの新芽があるのを見つけると、
冬眠中に栄養を温存し、次の季節に向けて準備をしている事を感じ取れ、
「準備は落ち着いて・自然な呼吸でじっくりと」と、教えてくれている様な気がしてきます。
できる範囲でいいのよ・楽しくコツコツ。