冬休みの過ごし方 年明け〜2月初め

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ
ギャラリーのイベント情報はONO*のホームページブログをご覧ください

琵琶湖年明けて もう1ヶ月半が過ぎましたね
滞在中の大津 湖西です
今年は雪の日も晴天の日も多く、変化の激しい初春、
今朝もこちらは雪しんしん : : :


今月初旬から庭の白梅がポツポツ開花してきました
冬時雨で花びらがキラキラです✨


BD0CB76D-9E26-44E4-83FB-5916F48D45F8この梅は赤い額がとても可愛い。たくさん蕾があって嬉しい^^
長年の成長で大きくなった木々の剪定を 思い切ってしてもらい スッキリした庭。
あまり花を付けない梅の木も2本伐採したので、残した白梅と紅枝垂れは
開花してくれると一際喜び ひと塩

・❄️・❄️・❄️・
年末から1月は 実家での交々な用事と後片付けに追われたり、

昨年の疲れからかちょこっと不調で 念のための検査通院。初の胃&大腸カメラ;; と、
これまで以上に落ち着きのない日々。

今月に入って ようやく2022年の少し始動 という感じになりつつありホッとしています

7828先月の 束の間の愉悦ごとを少し。

お正月に行けたのは西教寺
昨年はドラマ「麒麟が来る」で何かと取り上げられる事が多く
以前から行ってみたいと思っていて機会がなかったお寺

三ヶ日は拝観無料という事で  ちょうど良い機会。
実家から車でとても近く、山沿いの美しい庭と佇まい。
もっと前から両親を連れてきてあげれば良かったと思うほど
琵琶湖の見えるお庭もあり気持ちのいい所でした✨

昨夏 足を骨折した事もあり、ここ最近はあまり歩き回っていないので
今年はてくてくを復活したい!と思う年明けの誓いでございます^^


<コラージュ作品お買い上げ>

昨秋の個展「十二ヶ月展」にて お買い上げいただいた作品を
年末年始にオメカシ(額装)をしてお客様の元へお届けしました

手毬とクーゲル2お客様より 早速受け取りのご報告が届き、
ご自宅で飾って下さっている様子を送って頂きました☆

手毬とクーゲル1『手毬のクーゲル』
昨夏に制作していた比較的新しい作品。日本の伝統工芸の手毬。
以前から その繊細な糸巻きの鞠に興味があり、写真集本まで持っていたりします。
金沢へ旅行に行った際もワークショップを受けてみたいと思っていました。
そんな工芸品ですが、とても素敵なのに 今の暮らしに浸透していない事が何となく残念で、
大層なガラスケースに入った美しい手毬(*あくまでも個人の感想です)
もっと楽しく気軽に飾れる様になればいいのに・・という思いから生まれた作品。

 カラフルな丸いボール”クーゲル”を飾ったクリスマスツリーは、ドイツの伝統的な飾り方なのだそう。飾っていた林檎が不作だった年に代わりに赤いガラス玉を飾ることにしたのが始まりなんだとか。今では、さまざまな色のボールがあり華やかなオーナメントとして親しまれているクーゲルは、和の生活をしている私にとって憧れの西洋的な装飾というイメージ✨
手先の繊細な日本の手毬クーゲルをコラージュする時、「千鳥かがり」という鳥が翼の様な模様を鳥が羽ばたいている様に見えるので 鞠の模様に含めてみました。
”鳥の手毬クーゲル”という訳です🐦

たくさんの素材を使ってコラージュした作品を 2022年カレンダー12月絵として使用
遠方より尋ねてくださった素敵な方に お気に入りいただけて本当に嬉しい☆


『冬の森』
昨年のちょうど今頃に制作していた作品。
この作品をご購入で  年末にSpaceまで取りに来てくださったお客様から、
魅力的な作品コレクションと一緒に飾られた写真をDMに送られてきました📩

制作中の画像。
ガーゼリネン生地に 、着なくなったジャンバースカートの生地をカットして木の枝に
ネルやフエルト、自分で染めた染め和紙などなどを使用して冬から春に向けて新芽が出てきた気に止まる渡鳥(ジョウビタキ)のつがい。散歩中によく見かける風景をコラージュ。
ついさっきもこんな風景を見て来たところ。冬のなじみの景色です❄️

こちらも2022年カレンダー「草花添装」2月になり
昨年 春と秋にSpaceでお披露目 たくさんの方に冬の森を感じていただけました🐦

とっても素敵に飾ってくださって本当に嬉しい限り。
作品もきっとぬくぬくと温かい空間で幸せな事でしょう
少しでも癒しになってくれたら幸いです🍀


 今年も作品を寄贈させていただきましたお近くへお越しの折りにはお立ち寄り下さい
第32回チャリティ・オークション『芸術家と文化人の作品展』
(JR京都伊勢丹 10階 催物広場)
2022年2月16日(水)~2月21日(月)

10:00am~7:30pm(8:oo閉場) 最終日は6:00pmまで
会期中はインターネットでの展覧会を開催予定