花と香り展 開催中🌷

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

 

『花と香り』展 開催中です

hostumi Galleryさんのコーディネートにより
刺繍作家さんの小物と私の香箱を合わせた二人展。


IMG_5949

会場は 銀座 松屋裏通りにあるお花屋さん「野の花 司」2F。
近くには伊東屋や松屋があり、中心街にひっそりと佇む自然の宝庫。

 

お花屋さんの裏手にある入り口がカフェギャラリーとお教室へとへと繋がっています。



カフェとギャラリースペースは一体感があり、お茶をしながら観賞できる解放感のある空間。

これまで自己アトリエのみでご案内してきました香箱。
東京での初お披露目となります。

 


スペースでは香箱の他に 新作の秋柄紙製品や
2019年カレンダーを販売いただいています。

 


秋桜、苺、ハルジオンなどのモチーフをあしらった香箱を出展させていただきました。

 


スペースは これまでコラージュを飾ってきた場所とは違う室礼ですが、
和を感じる空間なので シックリと調和。

 

 


1Fの野の花も飾っていただき、季節を感じる優しい空気感です。


刺繍作家 Atelier de nora さんの作品コーナー。
野の花が繊細に刺繍された落ち着いたトーンのアクセサリーや小物類。
いつまでも眺めていたい魅力的なテイストです。

桔梗・ドクダミ・秋桜・スカビオサ etc・・・
1つ1つ丁寧に仕上げられたブローチは全て1点もの。
選ぶ楽しみも味わいながら、じっくり自分に合う絵柄を決めているお客様の様子は
笑顔でいっぱい という印象。

 


 

茶房『野の花』は、甘味のほか 水木以外は軽いお食事もいただけます。

 

16日までの開催。
銀座界隈へお越しの折には 是非お立ち寄りください。

 


<二人展のご案内>

花と香りDM


 

花と香り 展 
2018年9月3日(月)〜16日(日)11:00~19:00/日祝 11:30~18:00
野の花 司 2F 「茶房 野の花

おのみちこ/香箱・紙製品  atelier de Nora /ブローチほか  刺繍小物
企画hotsumi GALLERY

ー 香箱作品のほか、小さいスペースになりますが 新作カレンダー、
ポストカード、レター類の販売コーナーも設けていただいています

花と香り – 香箱のご紹介🌸

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

 
銀座にて開催の『花と香り』展 秋桜の香箱作品のご紹介です

この冬制作していた大きなサイズの香箱。
便箋や、以前 オーダー制作したタイプと同じ図案 秋風にゆれる秋桜。
今回はコーラルピンクリネンの貼り箱に仕上げました。

こちらも冬に制作した ブルーグレーの織りが魅力的なガーゼ生地の貼り箱で仕上げた秋桜の香箱。
やわらかい雰囲気で秋風に揺れる桃色の秋桜二輪。

 

秋桜の香箱 
そして直前に 小サイズの香箱を追加制作中。
冬に制作した具象的なコスモスとは少し違う印象で🌸


チョコレートコスモスをイメージして。
刺繍作家さんとの二人展なので、刺繍図案をオマージュしたデザインを
コラボレーション的に作ってみています。

 

秋らしくグレイッシュなトーンのリネン生地。

 


芥子色のリネン生地も。
この小箱は2種の色合いのコスモスをコラージュ。

 

置く向きによって違う雰囲気を楽しめます。

 

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抹茶色のリネン箱は3種のコスモス。スクエアな形を利用してた廻るデザイン。

いろいろ向きを変えて置いてみてください^^☆


秋桜の他には、苺・ラズベリーなどの香箱を。
また一部、新作カレンダーやポストカード・レター類の販売も少しいたします。


楽しい展覧会になるといいなぁ…🎶  刺繍やクラフト、そして野の花がお好きな方は

銀座界隈へお越しの折りに是非お立ち寄りください🌸

 


<二人展のご案内>

花と香りDM


 

花と香り展 
2018年9月3日(月)〜16日(日)11:00~19:00/日祝 11:30~18:00
野の花 司 2F 「茶房 野の花

おのみちこ/香箱・紙製品  atelier de Nora /ブローチほか  刺繍小物
企画hotsumi GALLERY

ー 香箱作品のほか、小さいスペースになりますが 新作カレンダー、
ポストカード、レター類の販売コーナーも設けていただきます

<在廊スケジュール>   初日 3日(月)は終日在廊いたします。
その他 4〜6日は2:30頃より・7日は夕方よりギャラリーに伺う予定です
追って詳細記載いたしますので、時々チェックをお願いいたします☆

 

秋の展覧会ご案内🍂🍁

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

お盆が過ぎたら ほんの少し暑さも和らぎ ほっとするここ数日。
ようやく作業もサクサク進んできました はぁ よかった・・😊

制作満載の夏が終わると Out put 満載の9月になります


 


花と香り展 
2018年9月3日(月)〜16日(日)11:00~19:00/日祝 11:30~18:00
野の花 司 2F 茶房 野の花
 
昨年夏にONO*へ訪ねていただいたコーディネーターの須藤ほつみさんに企画いただいて
初めて香箱を 自己スペース以外でお披露目させていただくことになりました。

刺繍作家 atelier de Noraさんとの二人展。
場所は東京銀座の 野の花だけを取り扱うお花屋さん2F カフェギャラリーです。

 京都を離れ、ホームグラウンドを離れ、香箱が皆さんにどんな風に観ていただけるのか
どんな風に受け入れていただけるのか とても楽しみでありドキドキしています。
刺繍作家さんと一緒に・野の花と茶房スペースに置かれるというのも嬉しいです🌷。

花と香りDM– スペースでは 紙製品や2019年のカレンダーも販売させていただきます –

新しい出会いとお話を楽しみに🎶
季節の変わり目を感じ始めた頃、小さな秋をみつけに遊びに来ていただけたら幸いです。
*在廊できる日時は 随時こちらのサイト・SNSにて記載いたします*

 


 


十二ヶ月 Ⅴ 展  ー日本の四季ー
2018年 9月20日(木)-  12月30日(日)13:00~19:00 月・火曜定休 祝日はOPEN
ONO*Atelier&Space 全館

十二ヶ月展Ⅴ DM
この秋で5回目となる コラージュカレンダー   十二ヶ月展。
これまでは 短冊形のカレンダー『あぷりけ』の十二月絵として使用された作品12点を
皆さまに観ていただいてきました。

今年は 新しく仲間入りした大判カレンダーと そのSサイズの2種 ダイヤリー手帖をご案内。
それぞれの12ヶ月に使用した作品をお披露目いたします。
作品数が倍になるということで 1F,2F Space に拡張展示。
初めての ONO*Space全館での個展開催となります。
ここちよい秋から年末までの3ヶ月間と10日。京都の散歩日和に是非お立ち寄り下さい🎄


 
9月に向けて 毎日「今日は何日、あと何日」とココロにつぶやきながら
コツコツと手をうごかして 1日1日があっという間に終わります。

何もする事の無い状態から 手もとにある 余り物の材料と糊を使ってコラージュを始め、
作品や製品が生まれ、こんな機会を持てるまでになった幸せに 感謝をこめて🍀
秋からの出会いを楽しみに
  hotsumi GALLERY / ONO*Space どちらもどうぞよろしくおねがいいたします〜

 

夏休みの過ごし方。金沢満喫旅行

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

 先週末 同級生で紬織り作家 足立真実さんを訪ねて金沢へ行ってきました。

21Century Museum of Contmporary Art, Kanazawa ‘18.8.5-6


毎日38℃超えが続くの京都での日々。この半月は制作もあまり捗らない状態でしたが、
少しは涼しいという金沢行きにワクワクしていました。

足立さんは ONO*Atelier&SpaceをOPENした時、Space1,2F 全館で
自己個展を開催して下さった大切な恩人でもあります。
京都にアトリエを持ち、京都と奈良の造形大の講師をしながら創作活動をしていた彼女は、
昨年より金沢美術工芸大学の講師に転身 今は金沢に在住されています。

私にとって「金沢」は、義兄の故郷という事もあり、20年ほど前に義父の案内で家族旅行を
したのですが、不運にも持病の発作が出てしまい、終日ホテルのベッドで寝込んでいた…;;
という、全く良い思い出のないワード。

真実ちゃんから「遊びにきてね^^」と言ってもらった時は、
「是非リベンジしたいゾ☆」と思っていましたが、
早々にこの夏 同じ同級生から誘いを受けて  1泊2日の小旅行となりました。

 
金沢に着いてまず行ったのが21世紀美術館。

Cafe Fusion 21


一緒に行った友達が1番に行きたかった所でしたが 私自身もテンション上がりっぱなし。
2つの展覧会を観賞しました。


 
『起点としての80年代』展

80年代は受験〜美大生ど真ん中の時代。
その頃に観尽くしたアートは「これが秀作なんだ ステイタスなんだ…」と、
吸収しようという気持ちだけで目に焼き付けていたっけ。
時代も変わり 様々変化して行き、いつしか忘れていた空気感。
そんな80年代アートを懐古出来たひと時でした。
あの頃に観た感覚とは全く違う客観的な視点で。
その頃の流行をインスパイアした その場しのぎの作品は 何だか気恥ずかしい感じですが、
流行を生み出した元作品は 今見ても洗練されていて素敵でした。
日比野克彦  舟越桂   横尾忠則 氏などの作品を直に鑑賞出来て感激。

 

 

『アイ・チョー・クリスティン 霊性と寓意』展

インドネシアで活躍しているアーティストの日本初個展。
ココロの中の  何とも言えない 纏まりきれない  揺れ動く感情や思考 狂気・情緒・不安・愛。

色彩のセンスと ほとばしるような絵の具のマチエルがとても魅力的で
そのままファブリック化しても美しい製品になりそうだと感じました。

ただ単に”キレい” ”かわいい” ”癒される” というだけのモノなら
画力があれば誰でも描ける。そこに”人柄”が醸し出されている事のみが魅力として現れる。
でも、癒しとはほど遠いモノ。例えば、晒す事の難しい内なる感情・人の愚かさを表現していつつ、
どんな観る人にも美や癒し・心地よさを与える作品を生み出せる人は真の芸術家だと思う。

そんな事が出来る人になれるには 私の場合、まだまだ修行時間が必要。
もしかしたら 今の人生で到達するのは難しいかもしれない。
だからこそ、芸術家という人には 尊敬と興味の気持ちが湧き出て来る。

 


能楽迎賓館から  しいのき迎賓館で『久保修  切り絵の世界』展を観賞した後、
美術館へ向かう道で、外観に惹かれていたギャラリーを立ち寄りました。


factory zomer gallery

ガラス作家 現代美術家 辻 和美さんの作品と、月ごとの企画展が開催。
.
この日は『編んだモノ』展開催中でした。
アジア、アフリカの籠・トレー・敷物などの布地が展示。
私はイグサで編まれたワインバッグを購入☆
旅中は日傘とペットボトル・タオルハンカチを入れて持ち歩きました。

 


金沢県立美術館を観賞した後、茶道の世界を堪能しようと
中村記念美術館へ。

美術館へ行くまでの道は緑豊かな本田公園。

木漏れ日と水の流れる音で癒される森林浴空間。涼しくて まるで避暑地のよう。

中村記念美術館で茶釜と香炉を堪能した後は

5747
D.T.Suzuki Museum ’18.8.5-6

鈴木大拙記念館へ。

金沢が生んだ仏教哲学者 鈴木大拙氏の記念館は
佇まいがすばらしいと定評があるとのことで 急遽入館することに。

 

D.T.Suzuki Museum ’18.8.5-6

2011年開館したという時代性も合い待った建築デザイン。
金沢の地に佇む谷口吉生氏設計の 洗練された建物と空間に
書や写真・著作が貯蔵展示されていました。

D.T.Suzuki Museum ’18.8.5-6


無駄のない 無機質なしつらいと空間。
水に映った波紋と木々の木漏れ日。
無を説いた思想とシナジーを起こし、目から心に響いて来ました。

 

 


 

金沢での夜。

夕食は真実ちゃんが予約してくれていた海鮮居酒屋で。
新鮮な海の幸と山口産野菜と治部煮。

 

帰りに長町周辺をぶらり。 こじんまりとした横町がたくさんあり良い感じ。

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ホントなら「2件目」と、良いお酒を味わうところなのですが
私が飲めないのでm(_ _)m 散策のみ。
昭和レトロな飲屋街は 何処も若いお客さんで賑わっていました。

  


アトリエ兼お住まい訪問 in 金沢

真実ちゃんのアトリエ兼お家は 市内 高台の住宅街にある一軒家。
ゆっくりと1泊させていただいた翌朝は 2階の制作部屋を見せていただきました。

京都では 高野川沿いのご自宅近くの日本家屋を借りて制作していた彼女。
織り機も含め、沢山の画材や資料が必要なしごとなので
知らない土地への移転と生活のスタートは きっときっと大変だったと思います。
でも そんなことの愚痴は一言も言わずに 新しい場所での様々な意欲が伝わって来て
とてもパワーをもらいました。

京都とはまた違う 新鮮味も感じる伝統工芸を熟している土地なので、
環境が変わっても心意気変わらず、新しい体験や出会いを沢山育んで
また新しい作品を生み出されることでしょう。
これからの活躍がますます 楽しみです。

 


 


「金沢」という名前の由来となった 金箔を洗う場所「金洗いの澤」だったという金澤神社を参拝。

海鮮市場でお昼ご飯を食べた後 帰り電車までの間少し時間があったので 今は料亭街となった
ひがし茶屋街へ。昔の趣きがそのまま残された雅な花街を散策して情緒を味わいました。

歩いて廻れる距離のこじんまりした街なので2日あれば随分満喫できる・
古き良きを大切にする周辺の雰囲気・自然が豊富なところ。
伝統工芸を重々しくなく、さりげなく堪能できるところがとても心地よく、
金沢大好きになりました。 
リベンジも出来たし☆ 満足の2日間。
制作の合間の良いリセット&充電が出来ました^0^。

 

’18夏休みの過ごし方 製作スペース事情

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

 


2018年もONO*Space上半期が7月中旬に終了し、ホッと一息

今夏は 地震・大雨・この酷暑と、自然の大きな異常変化に戸惑う毎日ですね。

そして、そろそろやってくる台風。
写真は水曜日に友達との待ち合せ場所まで歩いていた 夕方の冷泉通り・疎水沿いの空。
今週は特に夕焼け空がキレイ。
急にピンクに染まり始めて  思わず見上げました。 
紫がかったコーラル  台風前だからか、魅惑な色です。

@SEction D’or/セクションドール

 今月は夏バテ解消に時々  友達らと市内のレストランへ栄養補給に出かけ、お肉を食してます。
その日は
 同級生の弟さんがシェフのお店へ。

 

@SEction D’or/セクションドール

タンドリーチキンと夏野菜。 
メニューは1日1品・ワンプレートのみというシンプルさ。
店内は8席のみ。アルチンボルトの絵が目を惹く拘った内装&カトラリーで洗練の極み。
ミシュランガイドの京都2017のビブグルマンになったというだけある、
味もマインドもカッコよい店でした☆☆☆

ココロがだらけそうな気候に、スッキリ引き締まった感じ。ご馳走さまでした😊🍴

 



昨年から 夏期間は来年出していただく製品用のコラージュ作品を製作するスケジュールとなり、
この夏もハードです。
暑さに弱い体も充分承知なので、最後までやり抜けるように気をつけて過ごさなきゃ。

冬の制作期間の反省点は 睡眠サイクルと栄養摂取、そして温度管理の悪さ。
寒さを我慢してしまうことも手伝って 指先が紫色に腫れ上がり、薄〜い爪が生え、
毛細血管が切れる などなど異変が多くて現在通院メンテ中(⌒-⌒; )
体の再生する時間に睡眠を取る・タンパク質をしっかり取る・エアコンを惜しまず点ける が、
この夏(だけじゃなく今後の)生活目標になりました。

体力のない上に、神経とエネルギーを使う製作だけに重点を置き過ぎていた事が原因なので、
まずは無理しないペースで進めようと、休館に入る前からぼちぼちと準備に取り掛借り始めてみる。

ONO*2F Space

6月末『夏のコラージュ』展が終了した2F Spaceで。
ラフ・下絵を描き終えたら Space閉店後は個展会場のまま中央のテーブルで作業。

 

ONO*1F – 2F Space

7月からは 1F Space OPEN中の店番をしながら手を動かす。

「1F の奥で製作すればいいじゃない」という声が聞こえてきそうですが、
これが なかなか出来ないのです。
製作も真剣勝負ですから‥ 険しい顔で店頭には立てない。
作品やお客さまへの気配りが疎かになる。

”OPEN中の作品製作は難しい・・・” 5年ギャラリーショップとしてOPENさせていただいて
実感したことです。

でも、別空間を作れば少しはできる
誰かにSpace番をしてもらい 私は製作に入るところを、
一人二役で熟す環境作り期間を設けてみました。
そんなに集中は出来ないけど やらないよりは良いかという進み具合。
その事を見越して7月は 作家さんの大切な個展を控えたカタチでOPENしてみた事、
後から思えば本当に正解でした。

 西日本地震の日のその時間、私は偶然 病院へ行こうとスペース1Fの入り口付近に立っていました。
急に「ドンッ」という音とともに大きな横揺れ。
まず(展示作品がどうなるか)と思いました。
ステンドグラスや陶器、ガラス風鈴の展示中スペースを、揺れが治まるまでの間入り口の柱に掴まりながら見渡していました。幸い 全く破損なく無事に事なきを得て本当にホッとした瞬間でした。
硝子棚の多い店内。硝子に覆われたショーウインドウ。以前から気になっていました・・・

2Fは私の作品展、1Fは あらかじめセレクトしていた既存作品の展示だった事が本当に幸いと
ココロから思いました。

 


さて まぁまぁの感じで準備を進めつつ、制作オンリーの期間スタートです。

3F Sapce 東側

夏季休館に入り 展示の片付けやら事務処理を終え、毎年のごとく3Fの製作スペース作りを開始。

3Fは5月の時点で既に40℃近い状態ですから 今はスゴい事になってます・・・
もう温度計の針はマックスを超えてしまう始末。

昨年 部屋にある東西2つの窓に付けた簾。
今年はそれにプラスして、午前中は東・午後からは西に遮光断熱カーテンをかけることにしました。
これをすると若干ですが暑さ対策になることが判明!!

そしてこの夏はエアコンの直風を避けて東窓の隣にパソコンを設置。
扇風機と併用してフル回転で ようやく平均 33℃ほどの室温環境を作る事が出来ました☆

 

3F Space 東南


南側の壁は仕上がった作品の撮影場所。
作品データの撮影は大切な作業の1つとなったので、この場所は外せません。
コラージュ作品は手前のソファーに座って作業。
西側のキッチンで食事を作ったら、このソファー背もたれの後ろに設置した
小さなバタフライテーブルにセッティング。ベッドを椅子にしてご飯Timeです🍲

なかなか良い感じにレイアウトできた とご満悦。
一人暮らしは22年選手。大体の家具はキャスター付きで移動可能☆ 私には外せない条件なのです。
はーっ。  ま、いつも なんとも女性らしくない殺風景な部屋ですけど😅

 

 

 

夏のコラージュ展 開催しています

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今年は早足で駆け抜けてるような季節のめぐり。半月くらい花の開花が早い様な気がする。
5月下旬から もう夏気分で、晴天の日の3Fは40℃近い暑さです。

今年は沢山の方々の作品をお預かりした 春の2つの企画展が無事に(ホントに無事に)終了して
カナりホっと一息。

次への展示に入る前、10日間休館の間の土曜日は 友人ご夫婦の新居へ訪問してきました。
ベニシアさんを想わせるハーブいっぱいの庭や、充実した創作部屋・おっとりと癒される可愛い愛猫・
お手製のお昼ご飯 と、絵に描いたような心豊かで温かなお家に招かれて、
良い気分転換のひとときを味わいました。

 

 


さて  5月30日より自己Spaceにて
常設展『夏のコラージュ』を開催しています。

 
この冬、春の準備をしながら制作していた『紫陽花と蜘蛛の巣』。


刺繍糸を1本づつ貼って作った蜘蛛の巣。雨上がり・水滴がいっぱい着いた蜘蛛の芸術作品を
私も蜘蛛になった気分で表現できて嬉しいかぎり。
(蜘蛛には叶わないなぁ)と反省点や次への課題も多くて、蜘蛛の巣はまた制作したいモチーフです。

 

仕上がった作品を撮影したデータでポストカードや夏扇子を作り、展示販売しております。

 


その他 これまで制作した作品の中より 夏の時季に生き生きと生息する生物を選び、
夏扇子の原画と新作5点を含めて ささやかにお披露目しています。

 

 

 


夏に観る ある光景 一瞬の切り抜き。
なかなか出来なかった額装も、ほんの少しづつ増やしています^^

 

夏のコラージュ

これまでカレンダーになった作品、これからなる作品、扇子や小説の挿画になった作品。
いろいろな楽しみをもってご高覧いただけましたら幸いです🍀

 



permanent exhibition    夏のコラージュ
2018年 5月 30日(水) –  6月 24日(日)
  ONO*Atelier&Space 2F   月・火曜定休 13:00〜19:00

 



冬休みの過ごし方。5- 梅見と香箱制作🌸

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

3月 梅見

3月になった途端 急に春めいて来てびっくり。
年末から 寒さむ・さむ〜の毎日だったのに….今年はゆるやかでない春の到来。
手足末端の冷えから  やっと解放されて嬉しい ♨

北野天満宮
北野天満宮


2月末は 北野さんへ。 まだ蕾がちな梅見に行ってきました。
やっぱりかわいい♡ 桜より梅派の私。ほっとする 控えめな品の良さ。

北野天満宮
こんな風な可愛らしさをコラージュで表現したいなぁ と、見惚れて思う。

 

北野天満宮
北野天満宮


高踏的な枝ぶりと、シンプルな花の形・葉のない様子
は ごまかしが効かず難しい。

 

北野天満宮
北野天満宮


じっくりと観察して(この感動する花の様子はどこからか)と色々と理屈っぽく考えてみるのだけど
結局  私利私欲のない自然の造形には 全く叶わないなと想う。

 

北野天満宮
北野天満宮


植物は本当  愚かでみっともない人間とは違い、   美しく素敵です。

 


さて こんな一時の休息時間以外、”冬休み”とは名ばかり 相変わらず休みなしの毎日。
ポチポチと休息を取りつつ 初心者マラソンランナーの様にマイペースに走り続けられる毎日。
本当にありがたい事です。

十二ヶ月の作品制作が一段落したら 今度は撮影会とデータ作り。
私の持っているカメラレンズと環境では 撮影した画像そのままを使うのは難しく、
PC上で印刷に対応できる様に画像を調整。
印刷データは昨年秋から本格的に始めたばかりなので、まだ要領がつかめない状態。結構時間かかります。
そんな作業と平行して 春のONO*Spaceでの展覧会準備をコツコツと。
企画展準備も、まだまだ経験不足で段取りが掴みきれない。開催ごとに次へ生かせる課題も多く、奥が深いなぁと感じる。
今回はアクセサリー作品を沢山扱う展覧会なので 小箱やしおり・チェック表を作ったりと、
切ったり貼ったり出力したり…細かい作業が何かと多い。
限りある予算で工夫して 少しでも手間をかけて・心を込めて♡

そして、OPEN 5周年の記念に^_^☆…と、初めて公募展を企画したら
なんと9名の方にご参加いただく事になり☆本当に感激です。
(公募展『花 -flower – 」出展者のご紹介ブログはこちら )
そして 皆さん  とても誠実にご対応いただいて 着々と準備も進んでありがたいかぎり。
皆さんの作品が今からワクワクと楽しみです🎶


<コラージュ制作風景>

もう一つの平行作業 香箱の制作。

秋桜香箱 制作中

秋桜の香箱を数点 同時進行で制作中。

 

秋桜香箱 制作中

この秋 初めて東京で香箱をお披露目させていただける良いお話をいただいたので、
早速 秋らしいモチーフでの小箱を制作。
作れる時間は 冬季休館の  この一時しかないので 出来る範囲で。

 

秋桜香箱 制作中


以前作っておいた図案を使用してアレンジ。
奇麗な色の和紙を使えるのは 秋桜の楽しいところ。

 

秋桜香箱 制作中

 

小さいサイズの香箱は3つ。
こちらはフラックスに淡いピンクの花。

 

秋桜香箱 制作中

 コーラル色のリネン小箱にオレンジと黄色の花。
この後 緑の刺繍糸で葉っぱをつくっていきます🍃

秋風にゆらゆらと、一見 繊細に見える秋桜の姿を切り貼りで表現するのは  なかなか細かい作業が必要ですが、
出来上がると 糸やビーズでの表現と相性が良い様で手応えを感じるモチーフです。

 

冬休みの過ごし方。5年分の感謝

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

5年分の感謝

京都に来て 5年になります。
そして3月15日 このスペースでONO*という名前でスタートして5周年。
私にとっては感慨深い気持ちです。
___.___.___.___.___
お祖父ちゃんの代から親族が文房具屋として使用していた店舗を使わせていただく事になった時、
(こんな風にやっていけたらな)と漠然と描いていたイメージ。
そんな漠然としたモノへ向かって、何の知識もなく独りでできる範囲の事を1つ1つやってみて
その ”漠然としたイメージ” に近づいている事を嬉しく思っています。

スタートした時は 仕事が全く無くなってしまった時。
難病持ちの独りものが 唯一自分の支えにしてきた仕事もなくなり。
ドン底状態での人生折り返し地点。
我武者羅に努力してきた事も積み上げてきた事も 何の意味もなかったのかと思い、
情けなくて悔しくて、途方に暮れていた時期。
気を抜くと 涙が溢れて口角が下がってしまうので、誤魔化して笑顔を作るのが大変だった時期。
今にも消えてしまいそうな自分を一生懸命支えながら模索していた時期でした。

自分の居場所さえも見当たらない私に  手を差し伸べてくれた助け船が、この建物でした。
すっかり自信喪失状態の私だったので、お金を使う勇気も 商売をする勇気も出てきませんでした。
そんな状態でもいいから 何でもいいから始めてみよう。
”何かしなければ”と思う、自分のその気持ちだけを頼りに。
 
何もかも初めての事ばかりをやってみて 5年はあっという間でした。
今はやらせていただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです。 

する事が見つからずに取合えず始めたコラージュという作品作りで  お仕事を求めていただけるようになったり、できる範囲で開催した企画展に 共感して来て下さる方が居たり、新しい人との出会いがあったり。
ぽっかり空虚になった自分に、充実感というモノがようやく戻ってきている事を本当に幸せに感じながら過ごさせていただきました。
何よりも、21歳の頃から私を苦しめ人並みの身動きを阻んできた病気の症状が 比較的出なくなったキセキ。
とても濃厚な5年。得るものが多い5年。そして、気付いて成長できた5年でした。
本当にありがとうございます。生きててよかったです。
___.___.___.___
ようやく5歳  まだまだ助走です。
これからも”漠然と描いた自分のイメージ”を信じて、感謝の気持ちを忘れずに 1つ1つのことと向き合い成長していきたいと思います💪☺️

 


<コラージュ制作風景>

ひとり感慨深さに浸ってる なんとも滑稽な感じではありますが、
手は動かしております。

11月コラージュ 銀杏とコルリ 制作過程 2018.2.7

2019年 カレンダー用の作品制作も、昨年夏から2点分の制作が始まり ようやく佳境です。

11月は銀杏とコルリを。銀杏は大好きで よく使うモチーフ。今回はテキスタイル図案のようなイメージで模様柄をデザインしてみました。

秋らしく茶色のビロード生地をベース地に。
長年着ていたジャンバースカートを捨てるのが惜しくて残しておいた生地から取りました。
銀杏の実は染め和紙、葉っぱはリネン生地と裂地をハサミでちょきちょき カット✂️

 

11月コラージュ 銀杏とコルリ 制作過程 2018.2.8


トレースした図案を重ね、配置を確認しながら糊で貼合せていきます。

 

11月コラージュ 銀杏とコルリ 制作過程 2018.2.10

 

繊維感が素敵で購入した美しいブルーリネン生地で鳥を。
お腹の白い部分はフエルトで。

 

11月コラージュ 銀杏とコルリ 制作過程 2018.2.12
11月コラージュ 銀杏とコルリ 制作過程 2018.2.12

 

ベースのビロードに加え、新しく 葉っぱに黄色に染めた革をポイント使ってみます。
この革の端切れは、ご近所さん革製品のお店の方に頂いたもの。

この後の仕上げは 刺繍糸とビーズで細部をコラージュします。


 

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.15

 最後は12月。
2018年カレンダー12月様に制作した「松ツリーとムク」作品の
左側を作りたくなって、ツリーの左半分を。
ベースは美しい真紅のリネン生地で。

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.16
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.16

着物生地、裂地、リネン生地などの端切れ布を雪輪文様にカットし、
その中に雪模様を装飾してオーナメントを作ります。

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.16
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.16

 極小ビーズは針にボンドをつけて1つづつ1つづつ‥

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.17
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.17

様々なビーズを貼り合わせて 雪の結晶を作る過程は、布選びと共に楽しい作業の1つ。

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.20
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.20

 装飾が出来上がったら鳥です。ジョウビタキの雌が飛び立っている様子を。

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.20
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.20

ジョウギタキは大きな目が魅力。少し大ぶりのビーズを貼ったら、翼や足を刺繍糸で描き仕上げていきます。

 

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.21
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.21

ようやく仕上げ。
葉っぱに刺繍糸の葉脈を貼り 出来上がりです。

12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.22
12月コラージュ ツリー 制作過程 2018.2.22

右側の松ツリーと合わせてみる。
昨年コラージュしたムク鳥を外し、新作に合わせてジョウビタキの雄を作りました。
合わせて飾るのが今から楽しみです🌟🎄🌟

冬休みの過ごし方。3 -染め和紙について –

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

切っても切れない不思議な関係・恵みの和紙

アトリエより 染め和紙(一部)


コラージュ作品によく使う和紙は、作家として制作を始める前から
仕事で使用する事の多い とても身近な存在。

今日は そんなコラージュ素材の1つ「染め和紙・手漉き和紙」について書きます。

 

緑の袋
アトリエより  緑の袋


制作スペースには、色ごとに分けた染め和紙の入ったA3くらいのサイズの袋を並べてある。
緑の袋は2つ、赤、青、紫、ピンク、モノトーン、茶、黄土、黄、そして生成りや白

(その他に、筒状に丸めた和紙の入った袋が2つほど)。
それぞれの袋から必要な毎に1枚取り出して使い、使ったらまたスグに仕舞う作業は少々面倒くさいのだけど、
それを怠ると部屋がスゴい事になってしまうので しょうがない。

 

 

アトリエより  青緑の袋

 

「さぞ たくさんの和紙を購入してきているのでしょうね」と よく言われるのだけど、
不思議なことに自分のお金で染め和紙を買ったことがほとんどない。

紙製品メーカーに勤務して和風製品のデザイン企画をしていた頃、洋紙に和紙の風合いを印刷する事で、「和」のテイストを出せるという、助かる1素材だった。
鳩居堂や伊東屋、湯島の小林などに足を運んで美しい配色で染められたボカシ染めなどの和紙を購入し、便箋や葉書・カード用に 様々な風合いの和紙を切り貼りして原稿を作った。

 

赤朱の袋
アトリエより   赤・朱の袋

フリーになってからも社員時代に表現していたテイストを買っていただき、雑誌の挿絵や紙製品の原画に「はり絵」を求められる事が多く、特別学んだりした事もないのに  いつの間にか  ”はり絵作家”のような立場で仕事をしていた時期もあった。
1枚のサイズがとても大きい和紙は、原稿1枚制作しても沢山余り、商品の素材として揃えた和紙の余りをそのまま頂く事が出来たのも有難かった。

アトリエより   青の袋
アトリエより   青の袋

1度使って余った和紙を 必要な色にうわ染めしたり重ね貼りして次の原稿に使う。そんな知恵も、和紙だからこそできた事だと思う。

美大の日本画時代から始まって、特別  和紙に強い思い入れがあったわけではないのに
気づけば側にいつもある。なんだか不思議な感じがしていた。

 

茶系の袋
アトリエより  茶系の袋

コラージュを始めた頃は「”仕事”ではない自分の表現を」という気持ちから、
なるべく意識して和紙を使わないようにしていた。というか、頼らないようにしていた。
布や糸、ビーズにスパンコール。 他の新鮮に魅力を感じる素材を使う事で 新しい技法を生み出し、「和紙のはり絵作家」というイメージから脱したかったのだと思う。

 

ようやく そんな事を気にしなくなった頃、あらためて和紙は本当に助かる存在だなぁと実感する。繊細なのに丈夫で柔軟。様々な透明感と繊維感。皺や切れ端の風合いなど。和紙の魅力は たくさんあるのだけれど、1番は花びらや葉っぱ、蕾や茎、翼や体毛などの 何とも言えない自然が作り出した生物の色味や生き生きとした艶感を表現しやすく、貼り方によって様々に変化してくれる。和紙なくしては  コラージュはできないなと思うほど頼りにしている。

何処まで行っても和紙に助けられている私。
1枚の大きな和紙は 作品や原画に使う分量を思うと 結構長持ちする。
長年の東京生活を終えてからは 京都の紙製品メーカーさんと色紙のお仕事をさせていただく機会があり、材料として会社で扱われている多くの染め和紙を頂いた。社員時代に購入した時のように、色紙で使った余り端を捨てずに置き、今でも利用させていただいている。

そして、京都へ移転して今のスペースをOPENしてからは なんと抱えきれないほどたくさんの染め和紙をいただく機会があり、今は これまで以上に豊富に持ち合わせている。


京都の太秦にある東映撮影所に勤めていた伯父の親しいお仕事仲間で 美術監督さんの奥様が「ちぎり絵」をされていたそうで、和紙もご自分で本格的に染められていたとのこと。
奥様が亡くなられた際「遺品整理したら山盛りの染め和紙が出てきたので どうか使ってください。」とご連絡をいただき、車でご自宅のある嵐山まで取りに行くと 持てないほどに染め和紙がぎっしり押し込まれた黒いゴミ袋を幾つも出してこられ、びっくりしました。

色染め(ほんの一部)
色染め(一部)


まず整理するのに何日もかかった。ご自分で板染めをされた 様々な色和紙を中心に、老舗の和紙屋さんで購入された1枚500〜1000円ほどはする美しい染め和紙も多く、少し残った切れ端もファイルに入れて丁寧に残してあった。お会いしたこともない方なのに、きっと草花をモチーフに制作されていたのだろうなと想像出来る色合いや染め具合。

「アァこの感じ!」と、何に使おうかスグに思い浮かべられる風合いばかり。きっと和紙を揃える事も楽しみの1つにされていたのだろうなと微笑ましく、それにしてもどれだけ作品を作るつもりだったのか‥とちょっと苦笑もした。
全て残したら部屋中は和紙だらけになってしまうので、思い切って古びた物は随分捨てて 手もとに残した1枚1枚を大切に・贅沢に使っています。

 

私がAtelier&Spaceとし使わせていただく事になる前は文房具屋を・そしてさらに遡ると紙屋だったこの店舗。弊店する際に沢山出て来た和紙商品も まだまだ使い切れず、実家の倉庫に保管中です。


駿河半紙を漂白した「改良半紙」、包み紙・木版の下などに使用する楮の良質な繊維で作った薄くて柔らかい和紙「天具帖紙」。文化財修理、書道用紙、賞状などに使われる「石州和紙」などなど。
手透きの貴重な和紙で、これからどんな物へ変化するか 楽しみに企画したいところ。

東京時代に買った染め和紙・京都で頂いた染め和紙・お店の倉庫に眠っていた手漉き和紙と、沢山の恵みの和紙たち。人の手で漉かれ染められた温もりのある日本独特の素材に助けられながら、これからも楽しく制作していこうと思います。

 


<コラージュ制作風景>

 

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.2

カレンダー用の作品制作も半ばを過ぎました。
10月は秋明菊(シュウメイギク)。実家の玄関先には毎年 夏には沙羅双樹、秋には秋明菊の花が咲きます。白くて儚げで可愛い花はホッと気持ちを楽にしてくれる力があるようなきがする。
大好きです 白い花。

 

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.4

下絵のトレース紙をかぶせて 茎・葉っぱ・花びらにカットした和紙を貼り合わせて行きます。
茎は黄緑色に紫の薄和紙を重ね合わせて色合いを作ったもの。
花びらは障子紙を2枚重ね、厚みを作ります。

 

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.6

秋明菊の魅力的な花の中芯。
産毛の風合いは薄和紙を重ね貼り、繊細な部分は刺繍糸で。

 

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.7

花びらに入った皺や線は同色の白い刺繍糸を貼り、
曖昧な色の蕾は 何種類かの色に染められた和紙のちょうど微妙な色彩の部分をカットして使います。

 

10月コラージュ 秋明菊 制作過程 2018.2.7

 

季節の音を奏でる秋の虫をさりげなく添える。こちらも染め和紙と刺繍糸で。
仕上げにビーズで秋露を表現したら出来上がりです。

 

<次回 Blog へつづく>



*今年もお声をかけていただき、チャリティーに参加いたします*

毎年京都の百貨店にて開催される、途上国や災害被災地への支援を目的としたチャリティ・オークションイベント『芸術家と文化人の作品展』。オークションで得られた収益金は、途上国支援の活動を展開する京都の国際協力NGO・日本国際民間協力会(NICCO・ニッコー)に寄付されます。

私は今年もこれまで制作したコラージュ作品の中から3点ほど寄贈させていただきます。
京都大丸へお買い物の折りには是非お立ち寄りください☆

場所:京都大丸 6階イベントホール
会期:2月15日(木)〜19日(日)

 

 

 

冬休みの過ごし方。2 -リセット法-

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ


制作期間に入って1ヶ月が過ぎましたが ますます寒い2月::❄️
相変わらず1日があっという間に過ぎて・寝たかと思うと気づけば もう朝?!   という毎日。
1日の  一時一時を濃厚に過ごせて 本当に感謝の日々です。


作業の集中力と気持ちを持続させるには 合間々に疲れを癒してくれるモノを取り入れる事かなと思う。
私の疲れを癒してくれるのは ”香り”と 時折のお”茶タイム”^^

Atelierにて

とっ散らかりがちで閉め切った部屋を時折換気して片付け、焚きます お香。
やる事が幾つもあって頭がパンパン状態になった時、
気持ちを入れ替えたい時、落ち着けたい時にとても良いんです。


昨夏に、アトリエのすぐ近くにある松栄堂さんでの香り作り教室に参加したら
とても楽しかったので、秋には工房見学までして木のお話やお線香の出来上がる行程なんかを教わったりして ますます好きになったお香。
香木は特に 沈香(ぢんこう)の香りが好きなのですが、少々お高く手持ちが無くなったので
この冬は Space用に購入した この「堀川」を愛用中。 甘い白檀の香りが心地よい。


香りは以前から好きではあったけれど、ここ最近は
特別「拘る」というよりは「敏感」になってきているように思う。
いつかの記憶を呼び覚ましたり、気が引き締まったり、浄化されたり。
自分に纏いつく邪気を払ってくれる様な気がしたり。
スッと違う世界へ移動した感じになるんだろうなぁ・・。


東京に住んでいた頃は、個展をさせていただいたギャラリーさんがアロマオイルを
取り扱っていて効能などを教えてもらえたのでハーブの香りは手放せない存在になっていた。
それが  都会から離れ、故郷で創作を始めると、アロマポットで感じていた様々な花や木の実の香りが自然にどこからともなく香って来る事に意識して癒されていた。

 

キッチンにて

 

もう一つの癒しは「お茶時間」

これはもう1日に何度も行う 欠かせないリラックスイベント。
多分 タバコやお酒を嗜めたら分散されるのだろう時までこのお茶タイムが請け負ってるのだろうなと思う。この時間のために頑張れると思えるくらいに大切なひとときです。
香りと共に、気持ちの入れ替え・区切り・落ち着かせる方法なのかもしれない。

淹れ方も適当、材料も特別拘るという事もなく、常にお湯を沸かして1つのサーモスには白湯・もう1つには”今日のお茶”を入れておく。(ちなみに今日は余った茶葉を集め、ショウガとシナモンを入れてお鍋で作ったホットチャイ☕)

神奈川・東京・京都・大津‥ これまで創作する部屋は8か所ほど替わっているのですが、
その毎に購入するマーケットを見つけるのも楽しみの1つ。
珈琲は今のところ輸入食品の豆を買うことが多いかな。店内中央に  沢山の輸入菓子が並んだカウンター席があって、豆を挽いてもらっている間にお店の女性がカップたっぷりの落したてホット珈琲を出してくれる。美味しいチョコをつまみながら挽いた豆に香りを楽しみ、珈琲を頂いてゆっくりできるのがお気に入り。ツンツンしてて「何しに来たん?』という表情の、ヘタな喫茶店へ行くよりずっと良い休息になる。
紅茶は寺町にLUPICIAがあるので最近はOPEN中にお客様へお出しするお茶として 季節に合ったフレバリーティーを時々見つけては購入するようになった。ちょっと高い茶葉を一人で使うのは気がひけるけど 来客用のを拝借すると思うと安心(笑)

 

@INODA 2015.8


贅沢で 年に数回しか行けないのだけど、カフェでゆったりお茶 が今の私の1番の癒し。
ONO*休館中に 交々の用事で外出中、歩き廻ってグッタリ疲れた時に入るか、
「今日は半日ゆっくりするゾ!」と決めて出かけた時にたどり着いた場所では
一瞬 罪悪感なく現実逃避ができてハー、スーっと疲れが取れる。

 

@marqu page 20151130
@marqu page 2015.11.30

 


これまで行けたカフェの中から。

スペースから少し西へ歩いた所にあるケーキ屋さんは ONO*Openした頃に知人から頂いたお菓子が
ホントに美味しくて是非行ってみたいと思ったお店。

 

20151130
@marque page 2015.11.30

 2年後のどうにも疲れた夏の日、ようやく行けました。
中にカフェスペースがあったのでプチガトーと珈琲を。
町家作りの小さな引き戸を開けて入る、京都らしい空間は木造のほっとする内装で仏菓子。

 

@starbucks 2017.10


秋に買い出しで街に出かけた時、にわか雨を避けて入った御池のスターバックスで
初めて体験した目の前でのサイフォン。これもまた香りが良かったなぁ。。。
(雨宿りのつもりが、結局しっかり1時間居てしまったけど)

 

@starbucks 2017.9
@starbucks 2017.9


 同じスターバックスでも 夏まで通っていたスポーツクラブのビルにある
六角堂を眺めながらゆっくりできる このお店もホテルのラウンジみたいで好き。
昨年は秋に1度だけ行きました。

 

@とらや 2017.05.030
@とらや 2017.05.030

 

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」巡りで伺った虎屋ギャラリーの帰りにて休息。

御所西にある 虎屋茶寮、お庭を眺めながらの一服がとっても良いのです…✨

KYOTO ART GRAPHIEは、いつも自分時間の取りにくい時季に開催されるので なかなか行けなかったのだけど、昨年は駆け足ですが少し廻る事ができた。 気候の良い春に こんな時間を持てる良い機会となりました。展示作品さながら、普段は入れる機会のない京都の古い建物にも触れる事ができる良い機会なので

今年も是非廻りたいなぁ・・・ KYOTO ART GRAPHIE2018

 

@PETIT JAPONAIS  2016.05.17
@PETIT JAPONAIS 2016.05.17


東洞院仏光寺にある仏ケーキ屋さんにて。
(以前はONO*のすぐ近くにお店おがあったそう)
ここも小さな町家作りの2Fがカフェで 歩き疲れた雨の日に入店。
四条通りの雑音から逃れ、静かで ひととき休息できました。
好きなAPILCO社のカップだったのが嬉しかったなぁ。

@INODA 2017.12


近くで1番好きなのはイノダコーヒーさん 本店と三条店。
こちらも1年に1回行けるかどうか という感じなのですが
此処は学生の時から好き。
珈琲や その空間が良いというだけではない魅力。
ちょっと休憩と思って入ったら その空気感が安らげる。
これはきっと お店の方に癒されているのではないかなぁ と
思う時がある。何となく。
プロってこういう事なのでしょうね。


年末 グッタリ疲れた買い物帰り、思い切って入ったら庭の見えるとても良い席に案内していただけて
本当に有難かった・・・季節限定のマロンタルトが美味し甘く、珈琲をポットで頂きたいくらいでした。

 


<コラージュ作制作風景>

9月コラージュ 秋桜 制作過程 2018.1.20


香りとお茶の一時を取りつつ 篭り作業も順調に進んでいます。
2019年カレンダー用のコラージュ5枚目は、ピンクラベンダーのリネン生地で秋桜を。

 

9月コラージュ 秋桜 制作過程 2018.1.24


トレースした下絵に合わせてカットした染め和紙を貼り合わせ、
繊細な葉っぱは刺繍糸で表現。花びらに入った線も刺繍糸で。

 


9月コラージュ 秋桜 制作過程 2018.1.24

 

秋桜は、2015年に便箋やはがきのお仕事で依頼をいただいて制作したのと
昨年 香箱のオーダーをいただいて制作したので 今回は3作目。

 

 

9月コラージュ 秋桜 制作過程 2018.1.25

湖西の庭で育てていた時の事を思い出しつつ、
初めて自作品としての制作です。

 

紫陽花と蜘蛛の巣

ずっと前から 描いてみたかった蜘蛛の巣。
蜘蛛の巣ってホントにキレイなんですよね・・・✨
繊細で魅惑的で。 蜘蛛が命かけて作り上げる見事な芸術作品。

IMG_2973

本当は蜘蛛の巣だけを大きく 暗いシルエットにした作品を制作してみたいのだけど、
お部屋に飾るカレンダー用の作品は、美しい装飾模様のように仕上げてみる。

雨上がりの庭で 片隅にひっそりとあった蜘蛛の巣。
雨雫のビーズネックレスの様に  糸に沢山ついた雨の粒はキラキラと美しく、
少しでも風が吹くと壊れてしまう様な その繊細で感じやすい物は、一瞬の自然の断片なんだなぁ。
その時 (コラージュでできるかなぁ)と思った記憶を元に。

 

6月コラージュ 紫陽花と蜘蛛の巣 制作過程 2018.1.30

雨の雫ビーズをふんだんに。
少しでも近づけたらいいな という想い。

 

 

夏の花 朝顔。紗の着物生地をベースに。

スペースの近くにいつも咲く
煉瓦作りの弊にとろりと落ちた朝顔の蔦がイメージ。

枝垂れ桜は 浴衣のデザインを手がけていた事頃の図案を元に
朝顔は蔦の柔らかい曲線と、丸い花、渦巻き状に見える蕾が魅力。
糸を使って上手く表現できると良いなぁ と思いながら作業を進める。

 

真夏に見る暦の絵。
爽やかな青に白を組み合わせたかったので 紋白蝶を。
少しでも涼んでいただけたらいいな という気持ちで🎐

<次回 Blog へつづく>



*今年もお声をかけていただき、チャリティーに参加いたします*

毎年京都の百貨店にて開催される、途上国や災害被災地への支援を目的としたチャリティ・オークションイベント『芸術家と文化人の作品展』。オークションで得られた収益金は、途上国支援の活動を展開する京都の国際協力NGO・日本国際民間協力会(NICCO・ニッコー)に寄付されます。

私は今年もこれまで制作したコラージュ作品の中から3点ほど寄贈させていただきます。
京都大丸へお買い物の折りには是非お立ち寄りください☆

場所:京都大丸 6階イベントホール
会期:2月15日(木)〜19日(日)