京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ
今日は、今年に入って手もとから旅立った作品のお話。
今年のカレンダー1月絵『繭玉飾りと酉』
滋賀県にお住まいの方への新築のお祝いにと お買い上げいただきました。
こちらも2017年カレンダーに使用したコラージュ作品『枝垂れ桜と雀』。
カレンダー表紙と4月絵として活躍してくれました。昨春ONO*で開催した『桜』展にお越しいただいた女性と お嬢さんが、この作品をとても気に入って下さって購入を即決☆ ご自宅のお部屋に飾って下さるとのことでしたので、ナチュラルで優しい木地の額装にしました。
その後 年末まで開催していた『十二ヶ月』展では 額装した状態でお披露目させていただきました。
春から長い間お待たせして ようやく先日お渡しする事ができました。
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自身の個展では、観て頂くお客さまにはコラージュのリアルな素材感・立体感を感じて頂けるようにと、額装せずそのままの作品をご覧頂く事に拘ってきています。
お買い上げのご希望があってから立体額に仕立ててお渡ししているのでしすが、お待たせもしてしまいます。
コラージュ制作をスタートして7年ほどになり、こうして少しづつ作品をお気に入りいただいてお持ち帰り下さる機会があると、コラージュをお部屋に飾れる気軽なアイテムとして提案していけるようにも考えて行けたらなと思い始めています。
”使って楽しむコラージュ製品”として「香箱」や「小物入れ 」をご提案していますが、 ”飾って楽しむコラージュ作品”としても。
額装を構想する機会があまりなかった私なのですが、なかなか楽しいものなのでしょうね
まだまだこれから色々と 鍛錬も必要です☆
そして今日は 京都タカシマヤ7Fにて開催されている『芸術家と文化人の作品展』へ。
アトリエにへお越し下さったスタッフの方にお声をかけていただいて 昨年より提供させていただいているチャリティーイベントへコラージュ作品を観に😊
『芸術家と文化人の作品展」は、毎年京都の百貨店にて開催される、途上国や災害被災地への支援を目的としたイベント。沢山の作家さんや文化人からの寄贈作品が 展示されています。オークションで得られた収益金は、途上国支援の活動を展開する京都の国際協力NGOへ寄付されるそうです。
カレンダーの為に制作したコラージュ作品 『タンポポと綿毛』『蓮とメダカ』の4点は素敵に額装されてお披露目頂いていました☆
やはり額におさまると落ち着きがあり、お部屋に飾りやすい雰囲気に変身しますね^^✨ 手放したものの、自分の部屋に欲しくなってきたりして…(笑)
毎年京都の百貨店にて開催される、途上国や災害被災地への支援を目的としたチャリティ・オークションイベント『芸術家と文化人の作品展』。オークションで得られた収益金は、途上国支援の活動を展開する京都の国際協力NGO・日本国際民間協力会(NICCO・ニッコー)に寄付されます。
私は これまで制作したコラージュ作品の中から4、5点ほど寄贈させていただきます。 他には 京都はもちろん、関西や全国の芸術家、文化人、そしてスポーツ選手・芸能人の方々の寄贈作品をご高覧いただく事ができます。京都高島屋へお買い物の折りには是非お立ち寄りください☆
芸術家と文化人の作品展
場所:京都高島屋 7階グランドホール
会期:2月16日(水)〜19日(日)