冬休み過ごし方。栄養補給

京都二条 ONO*Space店主・コラージュ作家 おのみちこのブログ

 ようやく風邪は快復☆。
少し温かくなった京都。 時折 気分転換に外出して冬の空気を吸うのが心地よい♫

週末は 祇園 新門前通りのギャラリーカフェ フク和ウチさんへ。毎年この時季に開催されている『福豆展』に今年はようやく伺えました。
京都らしい風情のある町家の暖簾をくぐる。こちらでで開催されている企画展は時折 私にとっては懐かしい都会の匂いが感じられて癒されるんです。京都の陶芸家作品ももちろん鑑賞できるけど、イラストや銅版画、立体ものなど モダンで小粋なプロの作家さんをセレクトされていて、東京時代にふわふわとギャラリー巡りをしていた頃の気分に戻れる。 オーナーさんは やはり東京でお仕事をされていた方だそうで、その頃のお住まいが私のご近所だった事が、お話しているうちに分かったりして とても嬉しかった。

 

京都生まれ京都育ちの私なのだけど、京都のど真ん中で仕事をするのは初めて。まだまだ解らない事ばかりで、ちょっと息苦しくなる事もある。 そんな時は あの開放感を思い出させてくれる場所が恋しくなる。
自由で、いいものも・そうでないものも・見慣れたものも・初めてのものもを 一緒こた に扱う都会の感覚が大好きで、大卒後は”決めつけのない世界”を求めて飛ぶ様に上京した。窮屈なものが解ける感じがして伸び伸び出来た。


2つの作品を購入。
小さな豆作品がたくさん並んでいた中で、フク和ウチさんを知るきっかけとなった作家 保坂優子さんの銅版画の豆絵本を。とてもセンスのあるイラストを描かれる方なので楽しくて好き。
それから、キラキラの釉薬が私に手招きしていたので、少しブルーがかった一輪挿しもGet。

 

 竹内玄太郎 一輪挿し(磁器)
京都の 竹内玄太郎という作家さんの一輪挿し。 淡いブルーを帯びた白磁。好きな色合いです(^^)。時々スペースにも飾ろう♪

 

保坂優子 銅版画豆本銅版画の風合いが温かい豆本は、気に入ったフレームが見つかったら額装しようと思う。
保坂さんの作品は、一昨年の個展で購入したレザーのクラッチと部屋履き、小物入れ、そして昨年は小さな銅版画を1点購入し、これで5点目。小さなコレクションが増えています。

 

籠もりの毎日に ほんの少し あたたかいホッとする癒しのお買い物でした。

 


日曜の夜は四条大橋の袂へ。

©TOKASAIKAN
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若い頃からヴォーリズ建築の佇まいが魅力的に見えて、いつか食事をしてみたいなぁ…と憧れていた老舗の中華レストランで晩ご飯。今月はこの日をとても楽しみにしていました^^☆

©TOKASAIKAN
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天上や階段の手すりなど、細部にわたり繊細な創りで調度品もカッコいい。居るだけで夢見がちな気分になれる(エレベーターもレトロで素敵なんです)。 

個室を予約し、1月が誕生日の両親を呼んでディナー。 プレゼントにコース料理をフンパツしました🍴 念願叶い久々の外食🎶で栄養補給。 こういうのは時々必要ですね★
さて 帰宅したら制作ガンバロウ。